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映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』感想 基本的にはファン向け映画

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どうも、たきじです。

 

今回は、映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』の感想です。本作は、劇場版『名探偵コナン』の第24作にあたります。『名探偵コナン』についてはさほど詳しくないですが、以前『金曜ロードショー』で放送されたものを鑑賞しました。

 

 

作品情報

タイトル:名探偵コナン 緋色の弾丸

製作年 :2021年

製作国 :日本

監督  :永岡智佳

声の出演:高山みなみ

     池田秀一

     山崎和佳奈

     小山力也

     日髙のり子

     田中敦子

     林原めぐみ

     山口勝平

     浜辺美波

上映時間:110分

 

感想(ネタバレなし)

1年ほど前に投稿した『名探偵コナン 異次元の狙撃手』の記事において、「『名探偵コナン』の最近のキャラクターとか展開をよく知らないのでとっつき難い」という旨を書きました。その後、家族の影響もあって、私も多少はコナンの知識がついてきたので、今回はさほど混乱することなくストーリーについていけました。

 

本作は、4年に一度のスポーツの祭典が東京で開催されるという設定。劇中では"WSG(ワールド・スポーツ・ゲームズ)"と名前を変えてはいますが、要は東京オリンピック的なものが開催される日本が舞台ということです。さらに、そのタイミングでお披露目となる超電導リニアが名古屋から東京に向けて走るという設定です。

 

そして、例によってコナンのいるところで事件が発生し、コナン達による謎解きとアクションが繰り広げられるわけです。映画ならではのスケール感のあるストーリー展開はなかなか楽しいです。

 

ぎゅっといろいろ盛り込んで、序盤で張った様々な伏線を終盤でしっかり回収するあたりはよく考えられているとは思いますが、教科書通りに作ったという感じ。脚本がすごいとか、アクションがすごいとか、特別な感動はないというのが正直なところ。

 

1本の映画としてのまとまりを考えるなら、キャラクターを出し過ぎな感はありますね。顔見せ程度ならまだしも、中途半端にストーリーに絡むキャラクターが多いです。

 

例えば、メアリーとか秀吉は、本作に登場する必然性は感じません。もちろん、本作は赤井の一家をフィーチャーしたというのは分かっています。秀吉には、終盤に見せ場もあります。でもどうしても取ってつけたように感じてしまうんですよね。序盤から随分時間を割いている割に、どうでもいいシーンばかりで。由美とのシーンがコメディリリーフとしてもっと機能していれば気にならなかったかもしれませんが…。

 

まあ、基本的にはファンを喜ばせるための映画だと思うので、これでいいんでしょうけどね。

 

最後に

今回は、映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手』の感想でした。否定的なことも書いてしまいましたが、基本的には楽しく見させていただきました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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