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映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』感想 コナン映画のマイベスト

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どうも、たきじです。

 

今回は、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の感想です。『名探偵コナン』の劇場版としては第25作にあたります。

 

 

作品情報

タイトル:名探偵コナン ハロウィンの花嫁

製作年 :2022年

製作国 :日本

監督  :満仲勧

声の出演:高山みなみ
     山崎和佳奈
     小山力也
     古谷徹
     高木渉
     湯屋敦子
     緑川光
     神奈延年
     三木眞一郎
     東地宏樹
     林原めぐみ
     緒方賢一
     岩居由希子
     大谷育江
     杉本ゆう
     山口勝平
     松井菜桜子
     三宅健太
     白石麻衣

上映時間:111分

 

感想(ネタバレあり)

家族の影響で、ここ数年は金曜ロードショーで放送される『名探偵コナン』の映画を観ていますが、本作はこれまでで1番面白かったですね。


まず、本作はプロットが優れていますね。


プラーミャと呼ばれる爆弾犯、プラーミャに復讐を誓うロシア人集団、そしてコナンや警察関係者。物語が進むにつれて、この三つ巴の様相になっていくのが面白いです。


さらには、長めの回想シーンを挟んで過去の事件との繋がりを描写することで、物語の厚みが増しています。この回想シーン自体も、安室ら警察学校同期の面々の活躍で魅せる魅せる。そして優秀な彼らでさえもプラーミャを取り逃してしまうことや、安室が首輪爆弾を付けられてしまうことで、プラーミャという人物に、一筋縄ではいかない人物としての箔をつけることに成功しています。

 


そして、コナン映画には不可欠なアクション


上述の過去の事件の回想シーンでもアクションで魅せてくれますが、やはりクライマックス。コナン達がプラーミャの正体を暴いたところからはアクションが畳みかけられます。


結婚式場での銃撃から、屋上での攻防へ。ここでは、コナンと安室が常にプラーミャの一枚上手であることが痛快。ストーリーの盛り上がりによってアクションの興奮も倍増します。


まあ、コナンはカッコつけ過ぎだし、ヘリコプターの中での安室とプラーミャの格闘はあまりに現実離れしてますが、その辺はご愛嬌ということで。


そして最後は液体爆薬が渋谷で大爆発を起こすのを阻止するための奮闘。ここでは、ロシア人集団や少年探偵団の面々がみんなで協力する展開が熱いですね。


ここでも巨大化するサッカーボールという現実離れしたアイテムが出てきますが、ここまで来たらそんなこと誰も気にしませんよね(笑)


本作は渋谷という一つの街が主な舞台となり、一見スケールが小さいようにも思えます。一方で、渋谷の街がお祭り騒ぎとなるハロウィーンという時間設定や、超強力な爆薬で渋谷の街を吹き飛ばさんとする犯人の企みが、映画らしいスケール感を演出しています。その点でも見どころ十分でした。

 

最後に

今回は、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の感想でした。基本プロットの面白さに、大興奮のアクション、そして映画的スケール感もあり、アニメの劇場版として見どころ十分の作品でした。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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