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晩秋の京都・奈良 ①蹴上インクライン

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どうも、Takijiです。

 

紅葉シーズンも大詰めの12月上旬、晩秋の京都・奈良に行ってきました!

今回は蹴上インクラインについてです。 

1日目(京都)

 ①蹴上インクライン

 ②南禅寺

 ③永観堂

 ④京都御所

 

2日目(奈良)

 ⑤奈良公園

 ⑥橿原神宮・神武天皇陵

 ⑦石舞台古墳

 ⑧岡寺

 

蹴上インクライン

基本情報

開放時間:常時

入場料: なし

アクセス:蹴上駅(京都市営地下鉄東西線)下車すぐ

  

蹴上インクラインについて

明治時代、琵琶湖の水を京都市に流すための水路である琵琶湖疏水が作られました。この琵琶湖疎水は、かつて水運としても活用されていました。

 

落差の大きい区間では船を運行することができないため、この区間では船を台車に載せてケーブルで引っ張る方式がとられました。ケーブルカーと同じ方式であるこの傾斜鉄道がインクラインと呼ばれています。

 

琵琶湖疏水には2つのインクラインが存在し、その1つが蹴上インクラインでした(もう1つは伏見インクライン)。昭和23年に運行が停止され、やがて設備は撤去されました。現在は産業遺産の保存としてレールと台車が復元されており、国の史跡にも指定されています。

 

現地の様子

南禅寺の最寄駅である蹴上駅周辺にあるので、南禅寺に向かう途中の部分には立ち寄る人も多い史跡です。

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果てしなく続くレールと、鮮やかに色づいた紅葉が美しいです。f:id:takiji05:20190108224424j:plain

船を載せて運んだ台車が復元されています。

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桜並木になっている部分もあるので、春にはまた違った雰囲気を見せてくれることでしょう。

 

最後に

今回は南禅寺や永観堂に行くついでに軽く立ち寄りましたが、機会があれば琵琶湖疏水関連の史跡をじっくり巡ってみたいなぁ。

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!

次回、南禅寺編に続きます!