どうも、Takijiです。
紅葉シーズンも大詰めの12月上旬、晩秋の京都・奈良に行ってきました!
前回の南禅寺に続いて、今回は永観堂についてです。
永観堂
基本情報
拝観時間:9:00〜17:00(受付16:00まで)
拝観料: 一般600円 小中高生400円
(秋の寺宝展期間)
一般1000円 小中高生600円
アクセス:蹴上駅(市営地下鉄)徒歩10分
南禅寺永観堂道(市バス)徒歩5分
永観堂について
永観堂は、浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院で、正式には禅林寺という名称です。
863年、空海の高弟だった真紹僧都によって開かれ、もともとは真言の道場でした。13世紀、12代の静遍僧都が法然に帰依し、浄土宗の寺院に改められました。
「秋はもみじの永観堂」と言われるように、紅葉の名所として知られています。境内の紅葉は圧巻で、個人的には京都で一番だと思っています。
現地の様子
総門。
総門を抜けて券売所へ向かう道。まだ無料のエリアです。
実は初めて来た時はここで満足して帰ってしまいました(笑)。前回お伝えした南禅寺の紅葉を無料でたっぷり楽しんで満足した後だったので、1000円払ってまで拝観しなくていいかなとなってしまったんですね。今回も同じコースですが、1000円払う価値が十分すぎるくらいにあるのが分かっているで、もちろん拝観券を購入します。
拝観券を購入し、中門から入場します。
釈迦堂、御影堂、阿弥陀堂などのお堂の中を見学することができます(堂内は撮影禁止)。
釈迦堂の中庭。
釈迦堂前庭の唐門。
御影堂周辺の様子。晩秋なので葉が散っているものも多いですが、紅葉の絨毯も美しいですね。
阿弥陀堂周辺の様子。
境内の様子。とにかく辺り一面が紅葉に彩られていて、そこはもう異世界です。
この時期は夜間拝観をやっいるようで、ライトアップ用のライトが設置されています。個人的には、桜にしても紅葉にしても、自然のものは自然の光のもとで見るのが最も美しいと思います。
境内中央にある放生池。カルガモが泳いでいます。
後方の高台には多宝塔が見えます。
多宝塔のある高台からの眺望。手前に永観堂の境内、奥には京都市街が見渡せます。
おまけ
紅葉のシーズン後の永観堂はこんな感じ(2013年12月撮影)。ちと寂しい…。
最後に
今回は紅葉の名所の永観堂についてでした。辺り一面を彩る紅葉は圧巻ですね。東福寺なんかも紅葉は素晴らしいですが、個人的にはやはりこちらを推したいです。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!
次回、京都御所編に続きます!