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晩秋の京都・奈良 ⑧岡寺

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どうも、Takijiです。

 

紅葉シーズンも大詰めの12月上旬、晩秋の京都・奈良に行ってきました!

前回の石舞台古墳に続いて、今回は最終回、岡寺についてです。

 

岡寺

基本情報

拝観時間:8:00~17:00(12月~2月は16:30まで)

拝観料: 一般400円 高校生300円

     中学生200円 小学生以下無料

アクセス:「岡寺前」バス停下車徒歩5~10分

 

岡寺について

岡寺は奈良県の明日香村にある真言宗の寺院で、西国三十三所の第7番札所です。岡山の中腹に位置しており、高低差のある伽藍配置が見どころの1つです。 

 

7世紀頃の創建とされる歴史ある寺院で、創建時は現在の寺院の西側の位置にあったと推測されています。こちらの岡寺跡は国の史跡に登録されています。世界遺産暫定リスト(推薦候補)の「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の構成資産にも含まれているので、いつか世界遺産になるかもしれません(2019年現在、残念ながら推薦の予定はありませんが)。

 

現地の様子

岡寺は山の中腹にあるため、駐車場やバス停から境内までは急な坂道を登っていきます。

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色づいた木々に囲まれた道を歩いていきます。

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数分坂を登っていくと境内に到着です。

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高低差のある伽藍配置になっているのが分かります。

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入口にある仁王門は重要文化財に指定されています。1612年に建立されたものです。

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さらに階段を登っていくと本堂のある区画に到着します。

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左が開山堂、右が本堂です。本堂の中にご本尊である如意輪観音座像がまつられており、こちらは重要文化財に指定されています。写真には撮っていませんが、塑像(粘土造り)として日本最大の4.85mの仏像は必見です。

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奥の院には十三重石塔があります。

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紅葉のベストシーズンといった感じで、赤に黄色にオレンジと、鮮やかです。

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三重宝塔は15世紀に倒壊して以来、しばし消失したままでしたが、1986年に500年以上ぶりに復興されたものです。

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境内からは麓の町が見下ろせます。

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最後に

今回は岡寺についてでした。歴史ある土地の、歴史ある寺院にすっかり感じ入ることができました。

 

今回で晩秋の京都・奈良の旅行記は完結です。京都も奈良も、何度訪れても行きたいところが尽きなくて、歴史好きにはたまらない町です。今回は紅葉もとても美しい時期で、いい旅行になりました。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!