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映画『007/ゴールドフィンガー』解説&感想 奇想天外なスパイ映画に振り切った第3作

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どうも、たきじです。

 

今回は1964年公開の英米合作映画『007/ゴールドフィンガー』の解説&感想です。007シリーズとしては、前作『007/ロシアより愛をこめて』に続く第3作です。

 

 

↓ 前作の解説&感想はこちら

 

作品情報

タイトル:007/ゴールドフィンガー

原題  :Goldfinger

製作年 :1964年

製作国 :イギリス、アメリカ

監督  :ガイ・ハミルトン

出演  :ショーン・コネリー
     オナー・ブラックマン
     ゲルト・フレーベ
     シャーリー・イートン
     タニア・マレット
     ハロルド坂田
     セク・リンダー
     バーナード・リー
     デスモンド・リュウェリン
     ロイス・マクスウェル

 上映時間:112分

 

解説&感想(ネタバレあり)

本作は前二作とは随分と趣が違って、随分と奇想天外なスパイ映画に舵を切った印象があります。


例えば、ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)が乗る車(いわゆるボンドカー)。本作で、ボンドカーの代表格たるアストンマーティンDB5が初登場しますが、この装備がすごい。


ナンバープレートはくるくる回って各国仕様に切り替え可能。発信機の位置を地図上に表示する受信機内蔵。さらに、前方には機関銃、後方には煙幕やオイルを噴射、ホイールからは刃物が飛び出します。極めつきは、ボタン一つで助手席がルーフから飛び立つイジェクトシート。


受信機に関しては、現代ではカーナビとして一般的になっているので当時からみた近未来的な装備と言えるでしょうが、その他はなかなか突飛ですよね。ちょっと漫画的というか…。


かの有名な全身金粉の遺体も然り。皮膚呼吸できなくて死ぬって…、肺呼吸忘れたんでしょうか?そもそもなんと手の込んだ殺し方だよと。つっこみたくなります(笑)。


敵のパイロットとして現れたプッシー・ガロア(オナー・ブラックマン)がやたらとセクシーな女性なのは笑ってしまいますが、ボンドガールならまあいいか。と思ったら、彼女が率いる空中サーカスのパイロット達もセクシーな女性ばかりというのにまた笑ってしまいます。


そしてゴールドフィンガーの部下のオッドジョブ(ハロルド坂田)。彼はいかにも漫画的なキャラクター。ジル(シャーリー・イートン)に金粉を塗った張本人でもあります。刃物のついた帽子を投げて相手を攻撃するというのがまた…。

 


一方のボンドは、前二作よりも女好きキャラに磨きがかかっています。もう出会う女性全員を狙っているような目をしています(笑)。フェリックス・ライター(セク・リンダー)ら、周りからも女好きキャラとして見られてますしね。


厩でプッシーと体を投げ合った末に、キスで懐柔に成功するという流れは笑ってしまいました。結果的にプッシーを味方にできたことがゴールドフィンガーの野望の阻止に繋がったわけですから、これはボンドお手柄なんですけどね(笑)。


振り返ってみると、本作のボンドはほとんど活躍していません。ゴールドフィンガーの会社の工場に潜入したはいいものの、結局捕まってしまいます。ゴールドフィンガーの計画の内容を掴んだはいいものの、それをライターに伝えることは失敗してしまいます。


結果的に、ボンドよりもライターら周りのみんなが頑張った印象が強いです。最後の爆弾も止められなかったですし。爆弾のカウントダウンが止まったのが「007」秒なのもちょっと狙い過ぎか(笑)。


カウントダウンが進む中でのオッドジョブとの肉弾戦は一つの見どころではありましたけどね。台詞もBGMもなくて静かなのはやや物足りないですが。


と、いろいろ述べてきたように、本作は全体的に奇想天外な印象を受けます。ある意味ではエンターテインメント性を高めたとも言えますが、リアリティは無視してネタに走った印象です。それが本作の魅力と言われればそれまでですが、個人的には現実路線の方が好きかな。

 

最後に

今回は映画『007/ゴールドフィンガー』の解説&感想でした。前二作とは随分と趣が違って、随分と奇想天外なスパイ映画に舵を切った印象の第3作でした。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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