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シャープの除加湿空気清浄機KI-LD50-W買ってみた

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どうも、Takijiです。

 

シャープの除加湿空気清浄機KI-LD50-Wを購入したので、今回はこちらの商品レビューになります。夏に除湿目的で購入したのですが、冬の加湿も使ってみた上でのレビューとなります。

 

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商品情報

商品名 :除加湿空気清浄機

型名  :KI-LD50-W

メーカー:シャープ

除湿能力:5.6/5.0L/日(60Hz/50Hz)

除湿方式:コンプレッサー方式

加湿量 :約400ml/h

加湿方式:気化方式

浄化方式:「プラズマクラスター25000」空中浄化&フィルター浄化

生産国 :中国

 

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除湿のための機構を搭載している分、同クラスの空気清浄機よりは大きいですが、シンプルですっきりしたデザインです。

 

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吸込口。こちらはマジックテープで取り付けられる使い捨てのプレフィルターを付けた状態です(3枚付属)。これがあれば吸込口の掃除が不要です。

 

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吹出口。衣類乾燥運転時には風向を変えられます。

 

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運転/停止ボタン、モードボタン、風量ボタン。モードは、衣類乾燥、除湿空清、空気清浄の3つ。空気清浄モードでトレーに水を入れていれば加湿されます。

 

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スイングボタン、お手入れリセットボタン、切タイマーボタン。運転時間が所定時間に達すると、ランプが点灯してお手入れのタイミングを教えてくれます。リセットボタンはこれを消すためのボタンです。

 

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シャープ独自の空気清浄技術、プラズマクラスター搭載です。プラズマクラスターには、プラズマクラスターNEXT、プラズマクラスター25000、プラズマクラスター7000と、3つのクラスがありますが、こちらは真ん中のプラズマクラスター25000です。

 

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こちらは水のトレー。上段は加湿用の水を入れる加湿トレー、下段は除湿時に水が溜まる除湿トレーになっています。

 

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中はこんな感じ。Ag+イオンカートリッジが搭載されており、水の中の菌を抑制します。

 

感想

気に入ったところ

①しっかり除湿

この商品を購入した最大の目的は夏場の除湿。高温多湿が続いてクローゼットの衣類にカビを生やしてしまい、慌てて購入した次第です。


コンプレッサー方式の除湿なので気温の高い夏場の除湿に強く、6畳くらいの寝室で使っていますが、余裕を持って低湿度を維持することができます。

 

なお、衣類の乾燥は洗濯乾燥機でやっているので、部屋干し時の衣類乾燥モードは使っていません。

 

②オールインワン

空気清浄機、除湿機、加湿器の3つの機能が1つになった、オールインワンであることもうれしいポイント。冬用に加湿器を別に購入すると、それなりにお金もかかるし、何より場所を取るのが嫌でしたが、これなら1台で全て賄えます。

 

惜しいところ

①運転音がうるさい

除湿時はコンプレッサーが動くので、運転音はうるさいです。運転音は中で43dBという仕様値ですが、コンプレッサーの重低音と筐体の振動音は仕様値以上に耳につきます。

 

上述の通り、私は除湿機をカビ対策のために使っているので、日中の不在時に動かしている分には問題ありませんが、就寝時はうるさいので停止するようにしています。やはり基本的には衣類乾燥目的に使う物なのかもしれません。


また、この商品の加湿方式は気化式です。すなわち水を含ませたフィルターに風を当てて、水を蒸発させる方式です。したがって、それなりに加湿能力を出そうとすると風量が高くなるので、音も大きくなります。

 

加湿に特化していない分、加湿空気清浄機に比べて基本性能は劣ります。例えば、別途購入した同じシャープのエントリーモデルの加湿空気清浄機(KC-L50)で、運転音35dB、加湿量400mL/hに対し、この商品は運転音40dB、加湿量220mL/hです(いずれも風量: 中)。つまり、うるさい割に加湿されないということです。6畳間で使う分にはすぐに加湿されて静音の運転になるのでいいですが、広い部屋で使うとすると、かなり音が気になるでしょう。

 

②電気代がかかる(除湿)

コンプレッサー方式の除湿はエアコンと同じヒートポンプの仕組みを使っています。つまり、冷媒と呼ばれるガスを圧縮・膨張させることで、高温と低温を作ります。この低温部に部屋の空気を当てることで、湿気を除去するというわけです(エアコンの場合はこの高温/低温を暖房/冷房に利用)。冷えたグラスに水滴が付くのと同じ原理です。


コンプレッサーを回すのにはそれなりに電力を使うので、強で運転すると200W超の消費電力となってしまいます(1時間あたり5〜6円)。エアコンの場合はインバーターによる制御を行うため、全力で運転するのは最初だけです。部屋の温度が設定に近づくと出力を弱めるので、意外と電気代はかかりません。


一方、こちらの除湿機はインバーターではありせんし、この除湿能力だと、6畳間で使うと、ほぼ常時全力運転して低湿度を維持します。就寝時は停止させるにしても、エアコンを一部屋で24時間動かすくらいの電気代はかかると考えた方がいいでしょう。


私の場合はカビ対策での使用なので、カビが繁殖を抑えられる程度の湿度(60%未満)に設定したいところですが、あいにく目標湿度は温度ごとに一律決められています。例えば28〜38℃では、湿度45%までがんばってしまいます。


なお、加湿運転は上述の通り、風をフィルターに当てるだけですので、電気代は気にするようなものではありません(中運転で1時間あたり約0.41円)。


③部屋の温度が上がる(除湿)

すでに説明したように、除湿時はエアコンと同じヒートポンプの仕組みで高温と低温を作っています。エアコンの場合は、冷房時は高温を、暖房時は低温を室外に捨てています。除湿機は室外機がないので、高温も低温も室内に流します。そうすると温度はプラマイゼロでは?と思うかもしれませんが、実際にはコンプレッサーやファンががんばっている分の発熱が加わります。つまり消費電力分の200W超、部屋が温められるということです。夏場に部屋が温められるのはデメリットと言えるでしょう。


ここで、"どうせエアコンの仕組みで除湿するのなら、エアコンで除湿すればいいのでは?"と疑問に思うかもしれません。これは半分正解で、半分間違いです。

 

エアコンには2種類の除湿方式があります。安い機種で行われる"弱冷房除湿"と高い機種に搭載されることが多い"再熱除湿"です。

 

弱冷房除湿は部屋の温度が下がらないように弱めの冷房運転を行いつつ、冷えた熱交換器で湿気を除去する仕組みです。つまり、温度が設定温度まで下がってしまうとほとんど機能しなくなり、外気の流入や人体から出る湿気によって、むしろ部屋の湿度は上がってしまうのです。


一方の再熱除湿は、簡単に言うと、冷房の時に室外に捨てている高温の一部を室内に流すことで、部屋の温度を下げずに除湿し続けられる方式です。冷房と除湿機の良いとこ取りですね。つまり再熱除湿機能の付いたエアコンがあれば、別に除湿機を買う必要性は全くありません。


現在住んでいる部屋は賃貸で、再熱除湿機能のないエアコンが備え付けのため、除湿機を買うしかなかったのです。除湿機のコンプレッサーががんばって高温と低温を作り、温まった部屋を冷やすためにエアコンのコンプレッサーががんばって高温と低温を作るという、とても無駄の多いことをしてしまっているというわけです。

 

最後に

今回は、シャープの除加湿空気清浄機KI-LD50-Wの商品レビューでした。最後に書いたことから察していただけるかと思いますが、結論としては"再熱除湿機能の付いたエアコンが欲しい!"ということです(笑)

 

カビ対策としての役割は果たしてくれていますし、加湿と空気清浄もできるのはうれしいのですが、やはり除湿機に部屋の除湿をさせるのはデメリットが多いと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!