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【カビ対策】これをやれば大丈夫!カビの予防策と対処法!

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どうも、たきじです。

 

今年も梅雨がやってきます。今回のテーマは、特に梅雨から夏にかけて私達を悩ませるカビ対策についてです。

 

はじめに

私はカマンベールチーズもゴルゴンゾーラチーズも大好きですが、この世からカビが絶滅してくれるなら、それらを我慢してもいいです(笑)それくらいカビが嫌いです。

 

というのも、昨年の夏のある日、クローゼットや衣類や靴箱の靴にカビが生えているのを発見。急遽、大掃除と再発防止策を徹底することになりました。あの時はほんと大変でした(汗)

 

そこで今回は、私が昨年実施してカビの再発生を食い止めた、3つの角度からの予防策と、カビが生えてしまった時の対処法を共有したいと思います。今年は早い時期から備えて、大切な衣類や靴に、絶対にカビを生やさないようにしましょう!

 

カビの予防策と対処法

1. カビを生やさないために(予防策)

(1) 空気中のカビ菌を除去

■空気清浄機 [対象: 部屋]

カビ菌は空気中にも漂っています。これを除去するのに役立つのが空気清浄機!高機能な製品なら、カビ菌を除菌したり増殖を抑える機能を搭載しています。常に運転しておくことで部屋の空気の清浄度を保ち、カビが生えるのを防ぎましょう。

 

我が家で購入したのは以前に紹介したシャープのKC-L50-W。プラズマクラスターが「菌やウイルスに対し、表面の細胞膜のタンパク質を切断して分解・除去(HPより)」します。

↓ こちらは後継機種です。 

 

(2) 化学の力でカビを抑制

■防カビスプレー [対象: クローゼット、家具、衣類など]

カビを生やしたくない場所に直接防カビ効果を作用させるのが防カビスプレー。対象別に様々な製品が販売されています。

 
まず、ベッドやタンスなど木製の家具用に購入したのが、純閃堂という会社から販売されている防カビ侍というスプレー。こちらは水性タイプですのでアルコールに弱い素材にも使うことができ、スプレーして乾かすだけで防カビ効果が得られます。布にも使用できるので、衣類やカーペット、カーテンなどにも使用できます。

 

次に、衣類用に購入したのが、ライオンが販売している除菌・消臭スプレーのトップ NANOX。防カビ侍も衣類に使用できますが、衣類に特化したこちらのスプレーも購入してみました。こちらもスプレーして乾かすだけで防カビ効果が得られます。

 

■防カビ剤 [対象: クローゼットや衣装ケース内の衣類、靴箱内の靴]

クローゼットや衣類ケースなどの狭い空間に防カビ効果をもたらすのが防カビ剤です。


まず、クローゼット用に購入したのが、言わずと知れた防虫剤、エステーのムシューダです。こちらの「クローゼット用」はハンガーの間にかけておくタイプです。1年間有効なので、梅雨に入る前に交換するサイクルがおすすめです。

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衣装ケース用に購入したのも、同じくムシューダ「引き出し・衣装ケース用」。衣装ケースの中の衣類の上に置くだけです。こちらも1年間有効です。

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次に、靴箱用に購入したのが、コジットという会社の「パワーバイオ げた箱のカビきれい」という商品。靴箱の天井に貼り付けることで、微生物の力でカビを抑制します。こちらは4ヶ月間有効です。

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(3) 湿度を下げてカビを抑制

■温湿度計

カビが成長しやすい環境、すなわち高温多湿を避けるためには、まず環境を知ることが必要です。私は温湿度計を各部屋と靴箱用に購入して設置しています。カビが成長しやすい環境の目安は温度20〜30℃、湿度60%以上。温湿度計でこの環境にならないようにチェックしましょう。

 

特におすすめしたいのが、室外の温湿度も測れるタイプ。除湿するか換気するかの判断に役立ちます。詳しくは下の記事をご覧ください。

 

■除湿機/エアコン(再熱除湿) [対象: 部屋(クローゼット、靴箱)]

湿気を含んだ空気は重いので下に溜まります。建物の1階などは特に湿気が溜まりやすいので、しっかり換気することが重要になります。しかし、梅雨から夏にかけてはそもそも室外の湿度が高いので、いくら換気をしても湿度が下がらないこともざら。

 

そんな時は空気中の水分を取り除くしかありません。そこで役立つのが除湿機。除湿機はコンプレッサー方式とデシカント方式がありますが、高温多湿の夏場の除湿に強いのはコンプレッサー方式になります。

 

我が家で購入したのは以前に紹介したシャープのKI-LD50-W。上で紹介した空気清浄機と同様、プラズマクラスターによってカビ菌を除菌したり増殖を抑える効果も期待できます。一方で運転音や電気代、室温上昇などのデメリットがあります。詳しくは下の記事をご覧下さい。

↓ こちらは後継機種です。

 

エアコンの冷房運転や除湿運転(弱冷房除湿)でも除湿はされますが、室温が設定温度に達するとほとんど除湿されなくなります。もしエアコンを買い換える予定があるなら、再熱除湿機能付きのエアコンがおすすめ。

 

エアコンの再熱除湿では、室温を維持したまま除湿できますし、コンプレッサー方式の除湿機よりも省エネ、静音です。除湿した水分は屋外に排出してくれるのも除湿機に対して優位な点です。詳しくは、除湿機の記事をご覧下さい。

 

再熱除湿機能は、各社呼び方は様々ですが、比較的高級な機種には搭載されていることが多い機能です。

 

↓ 再熱除湿搭載のエアコン

 

■除湿剤 [対象: クローゼット、靴箱]

クローゼットや靴箱など、空気の入れ替わりの少ない小さな空間であれば除湿剤もおすすめ。部屋の場合は空気の入れ替わりがあり、湿気を取り除いても次々に新しい空気が入ってきますので、除湿剤では除湿が間に合いません。実際、上の除湿機を運転して湿度50〜60%を維持していると、約2Lのタンクが1日経たずに一杯になります。500ml程度の除湿剤では、除湿能力も容量も足りないことが分かると思います。

 

我が家の場合は、靴箱は下部が開放されたタイプなので使えません。クローゼットも大きめで、開け閉めも多いので、除湿剤は気休め程度に使っています。メインはやはり除湿機で、部屋ごと除湿することに頼らざるを得ません。

 

■エアコン内部クリーン運転 [対象: エアコン内部]

エアコンで冷房運転すると、エアコン内部の熱交換器には水滴が付着します(これによって除湿されます)。したがって、エアコンを停止した後のエアコン内部はかなり湿度の高い状態です。この状態で部屋の温度が上がると、たちまちカビにとって最高の高温多湿の環境になってしまいます。エアコン内部にカビを生やしてしまうと、部屋中にカビが拡散されてしまいますから、なんとしてもカビを防止したいところです。

 

そのために行っておきたいのが、エアコンの内部クリーン運転。冷房・除湿運転停止時に、弱暖房運転で熱交換器を乾燥させる機能です。

 

中には、高温加熱でカビ菌を除菌する機能を搭載した機種もあります。

 

こちらは、反対に熱交換器を凍結させて洗い流すという機能を搭載しています。

 

こうした内部クリーン機能が搭載されていない場合は、冷房・除湿運転停止後に送風運転をすることをおすすめします。少なくとも30分、できれば2,3時間で切タイマー設定しておけば、熱交換器を乾燥させることができるでしょう。

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2. カビが生えてしまったら(対処法)

カビを退治して除去

■アルコール [対象: 壁、家具、衣類など]

カビが生えてしまった場合には、カビ菌をしっかり退治して取り除くことが重要です。


壁、家具、衣類などに生えてしまったカビ退治に最も頼もしいのは、皆さんお馴染みのアルコールです!アルコールを布に染み込ませ、カビを拭き取りましょう。この時、必ず目立たないところで試して変色しないか確認しましょう。私は一度靴にシミを作ってしまいました(泣)


ある程度カビが取れたら、カビが生えてしまった場所にスプレーして根を張ったカビ菌もしっかり退治しましょう。洗えるものでしたら、洗い流すとさらに効果的です。

 

■エアコンクリーニング [対象: エアコン内部]

エアコンの中を自分でクリーニングするのはなかなか至難の業。様々な業者がエアコンのクリーニングをやっていますので、そうしたサービスを利用することをおすすめします。

 

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最後に

今回はカビの予防策と対処法についてでした。カビは大切な家具や衣類を蝕むだけでなく、人体への健康被害も引き起こします。カビ対策を徹底して、健康で快適に過ごしましょう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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