どうも、たきじです。
ハリソンのロングホーズを購入したので、今回はそちらのレビューになります!
ハリソンのロングホーズ買ってみた
ロングホーズって?
ロングホーズは膝下くらいまであるハイソックスで、単にホーズとも言います。クラシックなスーツスタイルには欠かせないアイテムの1つです。
ハリソンについて
ハリソンは日本の老舗のソックスメーカーです。メイド・イン・ジャパンの品質に定評があり、様々なブランドへのOEM供給も手掛けていると聞きます。
購入したロングホーズ
今回購入したのはこちら。ブラック、ネイビー、グレーの3足です。肉眼での見え方に近くなるようにホワイトバランスと露出に気をつけたつもりですが、なかなか色の差がわかりにくいですね。とはいえ、肉眼で見てもそれぞれかなり近い色味で、ネイビーもグレーも、かなりダーク寄りです。
仕様は以下の通り。価格は¥1,200+税でした。
上部10cmほどが絞りになっていて、下部はリブが付いています。
コットンはエジプト綿が使用されています。
感想
今回、初めてロングホーズを購入し、履いてみて感じたメリットとデメリットを挙げます。
メリット①: 肌が見えない
ロングホーズがクラシックなスーツスタイルに欠かせない最大の理由がこちらでしょう。スーツスタイルでは、パンツの裾から肌(スネ)がのぞくのはNG。
座った時はどうしても裾が上がってしまうので、普通のソックスだと肌が見えてしまうことがあります。特にパンツの裾をハーフクッションからノークッションくらいの短めにしていると、見えてしまいがちです。
これを完璧に防ぐことができるのは大きなメリットです。これで気兼ねなく、座ったり足を組んだりできるようになりました。
メリット②: ずり落ちない
普通のソックスだと、足首の運動に伴ってずり落ちてくるので、シワが寄ってカッコ悪いです。肌も余計に見えやすくなります。
ロングホーズの場合、ふくらはぎ全体を包む形でホールドしているので、ずり落ちてくることはありません。したがって、1日に何度もソックスを上げ直すことが無くなりました。これも大きなメリットです。
メリット③: 暖かい
冬場はパンツ(ズボン)の下に、ヒートテックのタイツを履いている人も多いのではないでしょうか?私はタイツが苦手で履いていないのですが、ロングホーズが膝下まで肌を覆ってくれるので、暖かいです。
一方、このメリットは夏にはデメリットに変わります。が、ハリソンは夏用にクールマックス綿のロングホーズも販売しています。夏でもカッコよく決めたい方はこちらもおすすめです。
デメリット①: 高価
ロングホーズは、普通のソックスに比べて、どうしても価格が高くなっています。
長いのでその分材料費がかかるということもありますが、あまり普及していない分、量産効果で価格が下がることがないということが大きいと思います。
アオキや青山などの紳士服量販店では扱っていませんし、スーツセレクトやスーツカンパニー等のツープラ系でもあまり見かけません(スーツカンパニーではブラック一種類だけ見かけたことがあります)。
それゆえに、量販店で3足1000円くらいで売っている普通のソックスに対し、ロングホーズは1足で1000円超と高価になります。
それゆえに、破れないように大切に使っていきたいですね。かかと部分が薄くなってソックスを捨てることが多いので、かかとにしっかりとクリームを塗るようにしています。
デメリット②: パンツが引っかかる
上でも述べたように、座った時はパンツの裾が上がります。その状態で立ち上がると、パンツの内側がロングホーズに引っかかってしまいます。特にテーパードでふくらはぎ周りが細いパンツだと引っかかりやすいです。
何歩か歩くと降りてくるのですが、立ち上がった瞬間引っかかっていると、カッコ悪いです。これは結構デメリットかもしれません。
これを解決する策の1つは、パンツを総裏にすること(オーダー限定)。このロングホーズを購入してから仕立てたスーツで試してみましたが、通常は膝上までしかない裏地がふくらはぎまで付くことで、かなり引っかかりにくくなりました。裏地はポリエステルでもキュプラでもサラサラしてますからね。
まとめ
というわけで、ハリソンのロングホーズを買ってみた結果ですが、かなり気に入ってます。夏にはさすがに暑いかな?と思っていましたが、記事でも紹介したクールマックス綿のロングホーズもあるので、ロングホーズに死角なしです!気になっている方はぜひ一度お試しください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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