今回は、東京メトロ丸の内線の淡路町駅から徒歩1分、ラーメン屋「麺巧 潮」さんを訪問しました。
店舗情報
レビュー
平日、開店の11時過ぎに訪れると先客はまだいませんでしたが、その後は続々とお客さんが訪れ、すぐに満席になりました。
お店は階段を少し下った半地下のような所にあります。階段を降りてお店の入口にある券売機で食券を購入します(現金のみ)。
基本メニューは鶏白湯と醤油。それぞれ「極」というトッピングの豪華なバージョンもあります。いわゆる"特製"ですね。また、少し変わり種として海老白湯もやっているようです。
私はベーシックに鶏白湯そばにしました(¥890)。なお、無料で大盛にできます。
こじんまりした店内は、厨房前と壁沿いにカウンター席があり、4人掛けのテーブルが1卓あります。
案内された席に座り、セルフサービスの水を飲みつつ待つこと数分。鶏白湯そばが到着です。
黄色く乳化したスープの上には、肉巻きアスパラ、ポーチドエッグ、ブロッコリー、そしてネギだかガーリックだかを揚げた薬味が乗っています。パセリがさっとかけられているのも良い彩りです。
鶏白湯そば
クリーミーで濃厚なスープには、鶏や野菜の旨味が濃縮されていて大変美味。ストレートの中太麺との相性もいいです。
肉巻きアスパラは肉の味付けが強めでアスパラと抜群の相性。ポーチドエッグは、箸を入れると黄身が流れ出す程度の緩めの半熟。
"洋風中華そば"という説明書きがありましたが、なるほど、これはカルボナーラのニュアンスですね。パスタにも通じるストレートの中太麺、クリーミーなコク、半熟の卵、そして肉巻きがパンチェッタを感じさせます。
となると、卓上にある黒胡椒には自然に手が伸びます。うん、合わないわけがありません。
そして、もう一つ卓上にある味変アイテムが花椒。これもピリッと刺激が効いて効果抜群。いい変化です。
いやー、個性的で美味しい鶏白湯がいただけました。あまり来ることのない場所なので再訪する機会があるかわかりませんが、もし再訪することがあれば、次は海老白湯も試してみたいところです。