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映画『名探偵コナン 世紀末の魔術師』感想 謎解き要素が楽しい第3作

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どうも、たきじです。

 

今回は、1999年公開のアニメ映画『名探偵コナン 世紀末の魔術師』の感想です。『名探偵コナン』の劇場版としては前作『名探偵コナン 14番目の標的』に続く第3作にあたります。

 

 

↓ 前作の解説&感想はこちら

 

作品情報

タイトル:名探偵コナン  世紀末の魔術師

製作年 :1999年

製作国 :日本

監督  :こだま兼嗣

声の出演:高山みなみ
     山崎和佳奈
     神谷明
     山口勝平
     茶風林
     緒方賢一
     岩居由希子
     高木渉
     大谷育江
     堀川亮
     林原めぐみ

上映時間:100分

 

感想(ややネタバレあり)

鈴木財閥の蔵から発見されたロマノフ王朝の遺産、インペリアル・イースター・エッグ。これが大阪で展示されることになりますが、そこに届いたのは怪盗キッドからの盗難予告。本作は、そんな導入で始まります。


インペリアル・イースター・エッグは『007/オクトパシー』にも登場していました。ロマノフ王朝の皇帝に収められた卵型の金細工で、50個が製作されたといいます(本作ではメモリーズ・エッグという51個目のエッグが発見されたという設定)。


本作には、インペリアル・イースター・エッグの他にも、ラスプーチンやマトリョーシカなんかもフィーチャーされるなど、ロシアの歴史や文化を題材とした作品になっています。


ストーリーは、大阪、船、城と、場面を変えた3部構成のような形になっていて、それぞれ趣向が違って楽しめました。服部平次が劇場版に初登場しますが、大阪パートのみの登場にとどまり、扱いは中途半端でしたね。本作では顔見せだけというところでしょうか。


本作は、犯人は誰か?という推理要素よりも、怪盗キッドの予告状や、城に仕掛けられた数々の仕掛けなどの謎解き要素の方が主体になっている印象がありました。インペリアル・イースター・エッグにまつわる謎解きを軸に据えつつ、エッグをめぐる人々の思惑と殺人がからんでいくストーリーはそれなりに退屈せずに楽しめました。

 

最後に

今回は、映画『名探偵コナン 世紀末の魔術師』の感想でした。特筆するようなところはありませんでしたが、謎解き要素を始めとして、それなりに楽しめる作品でした。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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