今回は、新宿歌舞伎町にあるハンバーガー屋「ショーグンバーガー 新宿店」さんを訪問しました。
店舗情報
レビュー
こちらのお店は、富山発の焼肉屋が手がけるハンバーガー屋さんで、フランチャイズを含め10店舗ほど展開しています。
平日の13時半頃に連れ合いと2人で来店。ちょうど私達で満席でした。その後も客足は絶えず、満席を維持している状況でした。外国人のお客さんも多いです。
まずは店内入ってすぐのところにある大画面のタッチパネル式の端末で注文と会計を済ませます(各種キャッシュレス決済対応)。
メニューはチーズバーガーを基本として、ダブルチーズバーガー、アボカドチーズバーガー、テリヤキバーガーなど様々。テリヤキフォアグラバーガーなんていう異色のメニューも気になりましたが、初めてなのでベーシック寄りのアボカドチーズバーガーを選択(¥1680)。フライドポテトとドリンクバーorホットコーヒーの付くポテトセットにしました(¥480)
発券されたチケットを取って少し中へと進むと店員さんに案内されます。ドリンクバーは入ってすぐのところにサーバーがあるので自由に注ぎます(コーラ、メロンソーダ、オレンジジュースなど)。
場所柄、店内は狭くて窮屈。私達はドリンクバーの目の前の2人掛けの席に案内されました。券売機とドリンクバーの目の前なので落ち着きません。荷物入れなどもないので荷物が多いと大変でしょう。
数分後、料理が到着。バーガーラップの中で上バンズと下バンズに分かれた状態のバーガーと、付け合わせのフライドポテトがお皿に盛られています。
アボカドチーズバーガー(ポテトセット)
崩れないように気をつけてバーガーを積みます。卓上のマスタードも使いました。たっぷりの具材とふっくらしたバンズも相まって、見栄えの良いバーガーです。
アボカドチーズバーガー
具材は上からピクルス、レタス、トマト、アボカド、チーズ、パティ。アボカドの上の白いのはタルタルソース。他にオーロラソースと和牛ソースで味付けされているようです。上バンズの裏には粒マスタードも塗られていました。
このハンバーガーの最大の特徴はやはりパティ。黒毛和牛を使用していますが部位はスネ肉でかなり粗めの粗挽き。そのため、黒毛和牛から想起されるような柔らかでジューシーという印象はありません。それよりはむしろ弾力があって噛むほどに旨味が出てくるというところに黒毛和牛らしさを感じます。しっかり主張する美味しいパティです。
バンズには、店名の"将軍"をイメージした武者をかたどった焼き印が。表面こんがり中身ふんわりで風味も良く、一口目からしっかり印象を残します。
バンズには"将軍"の焼き印
定番の具材たちの相性の良さは今さら語るまでもないでしょう。チーズの濃厚な旨味もアボカドのコクもしっかり仕事をしています。アボカドチーズバーガーを名乗るなら、もう少しアボカドがあってもいい気はしますが。
個人的には、ハンバーガーにはソテーされたオニオンも求めてしまいますが、このハンバーガーはオニオンが無くてもバランス良く仕上がっているので、これについても文句はないです。
クリスピーな食感のフライドポテトも大変美味。こちらも十分に満足です。
機会があればまた訪れたいと思えるハンバーガーでした。