今回は、水道橋駅から徒歩数分のところにあるにあるハンバーガー屋「アイコウシャ」さんを訪問しました。平日のみの営業なので、なかなか訪問の機会がありませんでしたが、ついに訪問できました。
店舗情報
レビュー
日本でハンバーガーというと、マクドナルドを筆頭に安価なファーストフード店で食べる物というイメージが定着しています。それ故に、アイコウシャさんのような1000円前後〜の本格バーガーは、"グルメバーガー"として区別されます。
アイコウシャさんは2003年創業で、日本のグルメバーガーの世界では老舗の部類です。食べログのハンバーガー百名店2022に選出されている店のうち東京の50店の開店日を見てみると、アイコウシャさんより古いのは5店舗のみ。最も古い五反田のフランクリン・アベニューで1990年の創業です。ほとんどは00年代後半以降の創業と、日本のグルメバーガーの歴史は結構浅いのです。
私が訪れたのは14時頃。並ばずに入れましたが、この時間でもちょうど満席になる人気ぶりです。
こじんまりした店内はアメリカのダイナーのようなテイスト。テーブル席の他、カウンターも2席あります。
案内された席に座り、メニューを眺めます。10種類超のハンバーガーの他、サンドイッチもあるようです。ハンバーガーはパティのサイズをレギュラー(100g)、ラージ(150g)、ダブル(200g)から選びます。
私はマッシュルームバーガーのラージにしました(¥1953)。ブルーチーズバーガーに次いで高価なバーガーなのでこのお値段。普通のハンバーガーですと、ラージで¥1403です。
数分後、料理が到着。
マッシュルームバーガー
ハンバーガーは挟む前の状態で皿に盛られています。下のバンズの上にパティ、その上にマッシュルームとオニオンがソテーされたものが乗り、その上にチーズが乗っています。お隣にはレタス、オニオン、トマト、上のバンズがあります。さらに、ピクルスと粒マスタードが添えられています。これらを組み合わせてハンバーガーを完成させる形ですね。また、付け合わせにポテトチップスも盛られています。
粒マスタードを上バンズに塗り、各パーツを組み合わせて、バーガー袋に入れていただきます。こちらのピクルスはスライスされているので挟むこともできますが、ここは挟まずに途中でかじることにします。
このハンバーガーの1番の魅力はパティですね。肉感が強くて大変食べ応えがあります。一方でマッシュルームは存在感が小さめ。量が少ないのかな?チーズは塩味弱めで強いコクがあります。マッシュルームとの相性は抜群なので、マッシュルームが弱いのが惜しいところです。
上述の通り老舗のアイコウシャさん。まさに古き良きハンバーガーという印象のハンバーガーでした。
最後にお会計。現金のみ使用可能ですのでご注意を。