今回は、新宿にあるカレー屋「curry 草枕」さんを訪問しました。
店舗情報
レビュー
平日の13時頃に訪れると9割ほどの客入りでした(その後も8〜9割ほどの客入りを維持していました)。
壁伝いにカウンター席があり、中央にテーブル席があります。1人でしたのでカウンター席に案内されました。平日のお昼ということもあるかもしれませんが、1人客がかなり多い印象です。
カウンター席にはテーブル下に荷物入れる棚がありました。水は店員さんから提供されますが、2杯目からは卓上のピッチャーでセルフサービスとなります。
卓上のメニューを眺めます。こちらのお店のカレーはチキンカレーがベース。なすチキンがおすすめということでしたので迷わずなすチキンにします。平日はカレー全品100円引きということで、¥1000でした。
辛さは1〜10番から選べます。1番が中辛、2番が辛口程度で、おすすめは3番だとか。辛すぎると困るので、今回は2番にしておきます。
接客は皆さん丁寧で好印象。ただ、Uberやテイクアウトの注文も多いせいか、店のキャパに対して店員さんがかなり多い印象。加えて、厨房がオープンになっていることもあり、バタバタしていて落ち着いた空間とは言えないのは惜しいところです。
注文から10分足らずで料理が到着。
なすチキンカレー
ルーとご飯は別盛りになっています。ルーの上には輪切りで素揚げされたナスが綺麗に並んでいます。よく煮込まれたチキンがルーから顔をのぞかせ、緑と赤のパプリカが彩りを添えます。
一見するとドロドロにも見えるルーですが、この見た目はドロドロになった玉ねぎによるものでしょう。ルー自体の粘性は高くなく、サラサラしています。
大量に使われているという玉ねぎによるものか、甘みを感じさせつつ心地よい辛さが後を追ってきます。辛すぎないので、これならおすすめの3番にもチャレンジしたいですね。
スパイスには詳しくないので詳細は分かりませんが、様々な種類のものが調合されているとみえて、本格的なインドカレーのニュアンスを感じます。一方で、そんなにクセの強い風味は感じません。つまりは、本格的でありつつ万人受けする味わい。これは人気出ますよね。
チキンはホロホロと崩れるほどに煮込まれています。これはどこの部位でしょうか?手羽元あたりのしっかりした旨味を感じますが、骨がなくて食べやすいのも素晴らしいです。
素揚げのナスはカレーとの相性抜群。一つひとつ美味しくいただきました。
このカレーはチーズとの相性もとても良さそうですね。次回は是非ともチーズをトッピングしたいと思います。
最後にお会計。しっかりキャッシュレス対応されています。
是非また訪れたいと思える良いランチになりました。