どうも、たきじです。
12月上旬の紅葉シーズンに、練馬区の石神井公園に行ってきました!
石神井公園に行ってきた 晩秋編
石神井公園について
石神井公園は、練馬区にある都市公園です。古くからの湧水池である三宝寺池と、人工の石神井池という2つの池を中心としています。池の周りは雑木林で囲まれており、たいへん自然豊かな公園です。
その他、石神井城址という史跡や、野球場やボート場といった施設があります。施設の利用は有料ですが、入園は無料です。
園内の風景
西武池袋線の石神井公園駅から徒歩5分ほどで、公園の北東部に到着。美しく色づいたイチョウやススキが迎えてくれました。
公園の東に位置するのが石神井池。北東部にはボート乗り場と売店があります。
石神井池には水鳥もたくさんいます。こちらはカルガモでしょうか。
あまり見かけないこちらの鳥はオオバンだそう。Google Lens便利!(写真下手!)
池沿いの道を歩いて行きます。所々に色づいた木々があり、思わず立ち止まって写真を撮ります。
ここで公園の全体マップ。右側の池が石神井池。この池沿いを歩いてきて、中央やや左の赤い矢印の場所が現在地です。
ここからはマップ左側の三宝寺池のエリア。こちらはひょうたん池という小さな池です。
とても美しく色づいたモミジがありました。
こちらは国の天然記念物に指定されている三宝寺池沼沢植物群落。
園内には石神井城址があります。石神井城は、この地に勢力を誇った豊島氏の居城で、鎌倉時代後期〜室町時代中期に存在したと伝わります。中世の城ですので、よくイメージされるような戦国時代の城とは違います。天守(俗に言う天守閣)のような建築はもともとありませんし、石垣を築くこともまだない時代です。
現存する遺構としては土塁と空堀だけのようです。2枚目の写真の絵にあるように、土を両側に盛り上げて堀を築くことで城の防御としています。
ちなみに史跡の保護のため、立ち入りできなくなっています。
この立札の文字の間隔、読みづらくないですか?
城址はこのくらいにして三宝寺池沿いを散策します。こちらも所々に美しく色づいた木々。
木々が生い茂った公園ですが、いくつかの広場もあります。こちらは遊具もあるアスレチック広場。
おべんと広場には紅葉した木々もあり綺麗でした。
多目的トイレにこんな貼り紙…。不審な行為はやめましょう!
最後に
池とそれを囲う木々、そして水鳥と、とにかく自然を感じる公園でした。公演散策にはぴったりの快晴の中、ちょうど見頃の紅葉も楽しむことができました。どうしても紅葉の写真が多くなりましたが、公園の中で紅葉する落葉樹の比率はそこまで多くはないので、そこはご注意を。
城好きの私としては、石神井城址も見ることができたのも嬉しいところ。興味ない人には、ただ石碑があるだけにしか見えないでしょうけどね(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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