どうも、Takijiです。
川越に行ってきました!
ちょうど川越まつりが開催中で、人が多かった!
川越に行ってきた
街歩き
9時半過ぎに川越駅に到着。
川越は小江戸巡回バスが主な観光地を回ってくれるので、こちらを利用すれば楽に観光できます。(1回200円、1日乗車券500円)
ところが、この日は偶然にも
川越まつりの開催日!
街の至る所が車両通行止めになるので、
巡回バスは運行停止!
(迂回ルートでほんの数本は運行あり)
とはいえ、川越の観光地は割とコンパクトにまとまっているので、その気になれば歩いて回れます。
ということで、のんびり街歩きを楽しみながら回ることにします。
ところどころで山車の準備をしています。
地域ごとに山車を持っているんですねー。
大正浪漫夢通り。こちらも屋台を準備中です。
こちらの通りにある老舗の鰻屋・小川菊さんで昼食の予定。
11時の開店50分前ですが、名前を書いておくリストが出ているので名前を書いて整理券をもらっておきました(12番目)。
開店時間まで、すぐ近くにある蔵造りの町並みを楽しみます。
蔵造りの町並み
川越は1893年(明治26年)に大火があり、町の多くを焼失。
その際に蔵造りの建築が焼失を免れたことから、多くの家屋が復興に際して蔵造りで再建されたらしい。
それが現在に風情のある町並みを残しているわけですね。
お祭りなので紅白の幕がかかっていて、ちょっといつもの風情とは違いますが…
蔵造りの建築以外にも歴史的建造物を多く残す川越は、ご存知のように「小江戸」と呼ばれています。
飛騨高山の旅行記で、「小京都」っていう言い方は好きじゃないという話を書きましたが、「小江戸」は認めてます。(←何様?)
京都には古都の町並みがたっぷり残っているので、小京都と聞くと、京都の簡易版という印象になってしまうのが嫌なのです。
その町にも独自の歴史、独自の魅力がありますからね。
でも東京に江戸の町並みはほとんど残っていないので、「小江戸」という表現も魅力的に聞こえるんですよね。
堅牢な蔵造り。
お祭りの催し物も始まってます。
埼玉りそな銀行川越支店(国の登録有形文化財)。
1918年(大正7年)竣工。
お囃子と共に山車がやってきました。
なかなかの迫力です。
川越のシンボル、時の鐘。
鰻屋・小川菊
そろそろ鰻屋さんが開店の11時なのでお店に戻ります。
店前には大勢の人がすでに待機中。
こちらの小川菊さんは1809年(文化6年)創業の老舗です。
趣のある店構えです。
のれんがあがり、順番に案内されます。
私は12番目だったので1巡目に入れました。
店員さんの書き込みを見る限り、15番目くらいまでが1巡目に入れるようです。
この日の場合だと、10時15分くらいに名前を書いた人までが1巡目といったところでしょうか。
うな重のメニューは、
並 ¥3,350
上 ¥4,000
特 ¥5,250
こういう時、なんとなく下から二番目にしてしまいます。
というわけで上を注文(漬物と肝吸いが付きます)。
約20分後に焼き上がり。
なかなか肉厚でふっくら美味しい鰻です。
個人的にはタレがもう少し濃くてもいいかな。
老舗らしい雰囲気やサービスは良かったです。
何より、待っている間に観光できるというのが最高ですわ。
↓(食べログもやってます)↓
『ふっくら肉厚うな重』by USN05 : 小川菊 (おがぎく) - 本川越/うなぎ [食べログ]
喜多院
食事を終えたら喜多院へ。
山門(重要文化財)
徳川家康の側近で有名な天海像。
喜多院の住職を務めました。
こちらは1638年(寛永15年)の川越大火で多くが焼失したそうです。
復興に際して江戸城からいくつかの建築物が移築されています。
現在の江戸城跡には建築物はほとんど残っていませんが、こちらに残っているんですねー
「徳川家光誕生の間」「春日局化粧の間」が見どころです。(いずれも重要文化財)
中にも入れますが、建物内の撮影は禁止です。
庭園が美しいです。
川越城
続いて川越城へ。
多くの人がお城と聞いてイメージする天守は、もともと川越城にはありません。
ですが、こちらには本丸御殿が現存しています。
落ち着いた庭園がきれいです。
氷川神社
最後に氷川神社へ。
まとめ
川越は歴史が感じられる魅力的な街でした。
東京から近くて、観光名所もコンパクトにまとまっているのがいいです。
今回すべて徒歩で回ってだいたい10kmくらい歩いてました(15000歩くらい)。
祭りの時じゃなければ巡回バスも利用できるので便利ですよ。
偶然お祭りの日でしたが、非日常の川越と迫力のある山車を見られて幸運でした。
ただ、人が多いこと多いこと…
最後までお読みいただき、ありがとうございました!