どうも、Takijiです。
前回に引き続き、飛騨高山・白川郷・立山黒部アルペンルートの旅行記です。
2日目の今回はいよいよ立山黒部アルペンルートです。
立山黒部アルペンルートとは、
富山県の立山から長野県の扇沢まで、
6つの乗り物を乗り継いで横断できる山岳観光ルートです。
自分の足で歩かずに標高2450mまで行けるなんて嬉しい限り!
2日目
1. ホテル~出発
6時前に起床。
天気は...晴れてる!今のところ…
ホテルのレストランで朝食のバイキングをいただきます。
朝は食欲がないのだけど、やっぱり早起きしてちゃんとした食事をいただけるのはいいものです。
7時半、バスに乗り込み出発です。
途中、道の駅に立ち寄りお土産購入。
8時半頃、立山駅到着(標高475m)。
2. 立山駅~美女平(ケーブルカー)
ここからはいよいよアルペンルートのスタートです。
バスとはしばしお別れです。
ここで旅行かばんやお土産を置いておけるのがどれだけありがたいか。
これがあるから遠慮なくお土産を購入できるというものです!
さて、アルペンルートは標高がMAXで2450m(室堂)。
9月中旬のこの日の地上の最高気温は25~30℃くらい。
一方、室堂の気温は約10℃ということで上着が必要です。
セーターやダウンジャケットなんかがあればいいでしょう。
立山駅では立山の湧き水が出ています。
用意していたペットボトルに汲みとり、いざケーブルカーへ!
ケーブルカーの到着です。
車内は満席で、タイミング悪く座れず。
約7分後、美女平に到着(標高977m)。
3. 美女平~立山室堂(バス)
美女平では散策はなく、バスに乗り換えです。
車内のテレビに、途中の名所や見どころの映像が流れます。
猿を発見!
称名滝。
こうした見どころでは、バスがスピードを落としてくれます。
だいぶ高原らしい風景になってきました。
晴れてる!!
ダイナミックな山岳風景!最高!!
お天気さんありがとう!!!
これくらいなら雲もむしろいい感じ。
バスの中ではなんと寝ている人もいました。
何しに来たの!?
これは「移動」じゃなくて「観光」ですよ!
50分ほど乗車して、10時過ぎに室堂に到着。標高2450m!!
4. 室堂
バスを降りると一気に季節が変わり、気温10℃の世界に。
すぐに上着を羽織ります。
ここで約1時間半の自由散策です。
まずはツアーのオプションであらかじめ予約しておいた少し早めの昼食に向かいます。
白えび唐揚げ重とさらさら鍋。
白えびの唐揚げは結構いっぱい乗っています。
美味しいですが、ちょっと重い…
さらさら鍋ってなんやねん!って感じですが、おそらく佐々成政の「さらさら越え」にちなんでいると思われます。
徳川家康の説得のために、富山から浜松まで、飛騨山脈や立山山系を越えたというあれです。
冬にこの山を越えたとは…
当時、電話があればねぇ(←他人事)
食事を終えると周辺を散策。
だいぶ雲が多くなってきました。
天気が良ければもっと絶景なんでしょうが、ぜいたくは言いません。
雨を覚悟していたので、これでも十分です。
何度も言いますが、
自分の足を使わずにこんなところまで来れる
のがうれしい限り。
ここでもマイカメラで写真を撮ってくれるサービスをやっていました。
今や観光地では当たり前なのかな?
一応、あちらさんのカメラでも撮って、フレームに入れて1000円くらいで販売もしているのですが、買う人は少なそう。
5. 室堂~大観峰(トロリーバス)
室堂を出発して、ここからは立山を下っていく形になります。
大観峰までトロリーバスで移動です。
トロリーバスは、
架線からとった電力で走るバス、
あるいは、タイヤで走る電車と言うべきか。
10分ほど乗車して、12時前に大観峰に到着(標高2316m)。
6. 大観峰
ロープウェイの時間まで、20分ほど自由時間。
麓の方を見ると、この後訪れる黒部湖と黒部ダムが見えます。
ん、天気が怪しい…
雲が…
晴れていれば↓
実際は↓
ぐぬぬ
7. 大観峰~黒部平(ロープウェイ)
雲の中でなんも見えない。
7分ほど乗車して、12時半頃に黒部平に到着(標高1828m)。
8. 黒部平
ケーブルカーの時間まで、20分ほど自由時間。
ここも山に湖となかなかの景色ですが、あいにくのお天気。
この旅で初めて傘が登場してしまいました。
いやここまで傘を使わずに済んだことが幸運だったかな。
ちょっとした庭園もあります。
9. 黒部平~黒部湖(ケーブルカー)
ここでも満席で立ち。
5分ほど乗車して、13時過ぎに黒部湖に到着(標高1455m)。
さあいよいよクライマックスの黒部ダムに向かいます。
10. 黒部湖・黒部ダム
1時間ちょいの自由散策。雨は止んでいます。
ついに黒部ダムに到着。
これが見たかった!!
何たる迫力ですかこの建造物。
背の高いビルやタワーもすごいけれど、
大自然に真っ向から挑むダムの勇ましさよ!
コンクリートの奇跡!!
また雨が降ってきた。
しかし、もはやどうでもいい!!
ダムよ、ダム!
11. 黒部ダム~扇沢(トロリーバス)
最後はトロリーバスでトンネルを抜けます。
ここも満席で立ち。
これまでより長めの約16分の乗車。
15時前に扇沢到着(標高1433m)。
12. 帰宅の途
ついに帰宅の途に就きます。
ここからは新宿までの長旅です。
扇沢や途中のサービスエリアでちょくちょく食べ物を買いながら、
帰りもバスで楽しく過ごしました。
長野名物おやき
途中渋滞もありましたが、21~22時頃には新宿に到着しました。
まとめ
- 飛騨高山、白川郷、立山黒部アルペンルートはいずれも文句なしの素晴らしい観光地
- ただし、アルペンルートはがっつり雨の日だと魅力は半減どころではない(今回はまだ幸運だった)
- 長時間のバス移動が苦にならないならバスツアーはかなりおすすめ!
以上です!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!
※黒部ダムの観光期間は4~11月頃、観光放水は6~10月頃のみです