江戸城(皇居)周辺の歩き方 紅葉編

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どうも、Takijiです。

 

11月下旬の紅葉シーズンに、江戸城(皇居)周辺をひたすら巡ってきました!

 

江戸城と聞くと、「天皇陛下が住んでるところでしょ?」くらいにしか思っていない人が多いかもしれませんが、大変見どころが多いのです。

特に紅葉や桜の季節はとても美しいところです。

 

今回は紅葉を楽しみながら、江戸城の内郭周辺を回りました。いわゆる皇居ランナーが走っているあたりですね。

  

 

 

江戸城(皇居)周辺の歩き方 ~紅葉編~

1. 皇居外苑

  

桜田門や二重橋、皇居前広場のある皇居外苑と呼ばれるエリアから巡ります。

というわけで、日比谷駅を出て内郭の最南端からスタートです。

 

ダイナミックな濠(日比谷濠)。

弓矢の時代に造られた城と違い、江戸城は銃の時代に造られた城なので、濠の幅も広いです。

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こちらは桜田門から北西側に伸びる桜田濠。国会議事堂も見えます。

黄葉が美しいです。それにしても天気がいい。

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桜田門外の変でおなじみの桜田門(重要文化財)。ここで井伊直弼が暗殺されました。

2つの門で構成される堅牢な桝形の形式です。

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桜田門を抜けると皇居前広場です。

都会のど真ん中の開けたスペース。非常に開放感があって気持ちいいです。

丸の内のビル群と松林の共演です。

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 江戸城随一の撮影スポットと言えば、ここ。

正門石橋と伏見櫓を望む美しい風景です。

誰が撮っても同じようなきれいな写真が撮れます(笑)。

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 私はずっとこの石橋が二重橋だと思っていたのですが、これは正門石橋。

その奥にある ↓ の正門鉄橋が二重橋です。

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いずれも普段は立ち入れませんが、お正月や天皇誕生日なんかの一般参賀の時にはここが開放されて中に入る形になります。

 

2. 行幸通り

 

東京駅と皇居を結ぶ行幸通り。

イチョウ並木になっていて、この時期はとても美しいです。

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3. 皇居東御苑

 

 

続いて皇居東御苑に向かいます。

こちらはその名の通り皇居の東側に位置し、本丸・二の丸・三の丸で構成されています。

旧江戸城としてはこちらが中心の地です。

 

手前は巽櫓。江戸城の巽の方角(南東)にあるから巽櫓です。

奥の木の陰に隠れているのが富士見櫓。本丸にあるので後で目の前まで行けます。

先ほどの二重橋の奥にあった伏見櫓と合わせた3つが江戸城の現存櫓です。

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江戸城の大手口(正面口)にある大手門。

こちらも桜田門と同様に、2つの門で構成された桝形になっています。正門ですからこの堅牢な造りは当然ですね。

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一ノ門。

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二の門。

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大手の2つの門を抜けると三の丸。

ここでの入園票受け取ります。

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三の丸尚蔵館(入館無料)。美術品が展示されています。

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江戸城に現存する3つの番所の1つ目、同心番所。

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2つ目、百人番所。ながーい平屋の建物です。後ろの高層ビル群とのギャップもまた、歴史が感じられていいです。

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江戸城の石垣はきれいに整形された切込み接ぎと呼ばれるものが多様されています。石同士がきれいに密着しています。

労力のかかる切込み接ぎ自体が比較的珍しい中、ここまで表面がきれいに整形されたものがこの規模で用いられているのは江戸城だけと言っていいでしょう。

さすが将軍の城!

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老朽化で取り換えられた石が展示されています。表面がまっすぐですねー。

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切込み接ぎほどはきっちり加工していない、打込み接ぎの石垣もあります。

これはこれで格好いい!

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石垣オタクなところが少し出てしまいましたが、続いて二の丸へ向かいます。

 

二の丸は現在、雑木林や庭園等で構成されています。

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二の丸庭園にある茶室、“諏訪の茶屋”。明治時代の再建です。

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47都道府県の木が植えられています。

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汐見坂。本丸の石垣沿いを歩きます。

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続いて本丸へ向かいます。

中之門跡を抜けていきます。現在は石垣のみが残っています。

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中之門跡を抜けると大番所があります。現存する3つの番所のうちの3つ目です。

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 中雀門跡を抜けると、いよいよ本丸です。

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本丸跡。

ここが旧江戸城の中心だったわけですが、ここにあったお屋敷は現存していません。

芝生の大きな広場になっていて、公園としてのんびり楽しんでいる人もいます。

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かつて日本という国を動かしていた場所が、こんなゆっくりと時間が流れる空間になっているということに、歴史の移り変わりが感じられてなんとも感慨深いです。

 

忠臣蔵でおなじみの松の廊下の跡には石碑が立っています。

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富士見櫓は江戸城に現存する3つの櫓の1つです。

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天守は現存しておらず、天守台の石垣が残るのみです。

どれだけ立派な天守だったのだろうと、大きな天守台を見て思いを馳せます。

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天守からの眺め。

北の丸公園にある武道館の頭が見えます。

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天守台の後ろにある北桔橋門で入園票を返却し、皇居東御苑を後にします。

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4. 北の丸公園

 

 

続いて、北桔橋門のすぐ北側に位置する北の丸公園へ。

江戸城の北の丸がそのまま公園として整備されています。

 

吉田茂の銅像があります。

晩秋の風景が美しいです。

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武道館も北の丸に位置します。

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北の丸を北に抜ける出入口にあるのが田安門。重要文化財です。

武道館を訪れる人は九段下駅からこの田安門を抜けていきます。

かなり人通りの多い重要文化財ですね。この門が目当ての人は少ないですが(笑)。

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5. 千鳥ヶ淵~桜田濠

 

  

田安門を抜けて江戸城内郭を出ました。

ここからは江戸城内郭の西側の濠沿いを南下していきます。

 

 北の丸公園の西側の濠が千鳥ヶ淵。

濠の周りや緑道は、桜の名所として有名ですね。

この時期は少し寂しい感じです。

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千鳥ヶ淵の南にあるのが半蔵濠。

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半蔵濠と、その南にある桜田濠の間にあるのが半蔵門。

東京メトロの駅名、路線名になっているのでその名は有名ですが、

天皇陛下が皇居の出入りに使用される門

であることは意外と知られていません。

 

そんなわけで、警備が厳重で、

写真が撮りづらい(笑)

門の前のみならず、この写真のフレーム外にも護衛官の方がにらみを利かせています。

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 半蔵門の辺りはご覧の通り、地形が高くなっています。

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そのため、南側の桜田濠方面の眺めが非常に良いです。

この時期は黄葉も相まってとても美しいです。

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最初に通った桜田門や丸の内のビル群が再び見えてきました。

日比谷からスタートし、江戸城内郭をほぼ1周した形になります。

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最後に

今回、11月下旬の紅葉シーズンに、江戸城周辺を巡りました。

4時間ほどかけてのんびり廻って、10kmちょいのお散歩でした(17000歩くらい)。

 

東京近郊に住んでいても、行ったことのない人が意外と多い江戸城。

見どころが少しでも伝わりましたら幸いです。

部分的にでも、ぜひ一度お散歩してみてはいかがでしょうか?

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!