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藤子・F・不二雄ミュージアムが楽しすぎた!

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どうも、Takijiです。

 

川崎市にある藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました!

 

 

藤子・F・不二雄ミュージアムが楽しすぎた!

 

 

チケット購入

混雑防止のため入場時間が決められたチケットを事前に購入するシステムになっています(ローソンチケットで販売)。入場時間は10時から16時までの2時間おき、入場後は特に時間制限なくゆっくり楽しむことができます(18時閉館)。

 

私は12時入場のチケットを購入。1週間前にチケットを購入しましたが、いずれの時間のチケットも販売されていたので、余裕はあるようです。 

 

大人1000円、中高生700円、4歳以上の子供500円です。

 

アクセス

ミュージアムに駐車場はないので、登戸駅(小田急線、JR南武線)からの直行バスを利用します(10分程度)。だいたい10分間隔で出ているので使い勝手はいいです。

 

最寄駅である向ヶ丘遊園駅(小田急線)や宿河原駅(JR南武線)から15分程度歩いてもいいです。

 

登戸駅にはドラえもんとドラミちゃんの銅像があります。電車の発車メロディもドラえもんの曲が使われています。

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ミュージアムへの直行バスはドラえもん号、パーマン号、エスパー魔美号、キテレツ大百科号の4種類があります。ナンバープレートの「21-12」はもちろんドラえもんが誕生する2112年にちなんでいます。

 

行きはドラえもん号でした!

休日なので子供連れがたくさんいて、車内は満員でした。

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車内にもドラえもんがたくさん描かれています。

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天井にもいる!

左はドラえもんですが、右はドラゴンボールのベジットに見えます…

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ちなみに帰りはキテレツ大百科号でした。

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入場

12時少し前に到着しましたが、入場待ちの列ができていました。

列に並んで数分後に入場です。

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ミュージアムカフェ 

まずは腹ごしらえにミュージアムカフェに向かいました。予想通り満席だったので整理券を受け取ります(約40分待ち)。カフェを利用する方は早めに整理券をもらうことをおすすめします。

 

店の入口のモニターに現在の番号と待ち時間が表示されています。また、整理券に表示されているQRコードを読み取ることでも確認できるので安心です。

 

アンキパンビーフシチューとコロ助チャーハンを注文。キャラものですが、味はしっかりしていて美味しかったですよ。

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はらっぱ

ミュージアムカフェに隣接する形で「はらっぱ」があります。カフェの順番待ち中はこちらで時間をつぶせるのでいいです。様々なキャラクターがいて、写真スポットがたくさんありますよ!

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どこでもドア!

ところで、どこでもドアを画像検索すると、ドラえもん達は外開きの形でドアを通っています。これって決まってるのかな?だとするとこの配置だとカメラにお尻を向けて写真を撮ることになりますが…

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こちらはドラえもんの映画第一作『ドラえもん のび太の恐竜』でおなじみのピー助です。

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ドラミちゃん。

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ひなたぼっこ中のパーマンとカメラ目線のブービー。

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Q太郎とO次郎。

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コロ助とはベンチで並んで写真が撮れますよ。

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はらっぱから見える川崎市多摩区の町並み。

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はらっぱの横にはギフトコーナー藤子屋があります。こじんまりとしたこちらのギフトコーナーでは、どら焼きやアンキパンラスクなどのギフトを売っています。20人くらいの行列ができていました。なお、メインのミュージアムショップは別にあります。

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どら焼き。ドラえもん!後ろ!

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アンキパンラスク

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展示室

展示室には『ドラえもん』をはじめとしてF先生の漫画の様々な原画や、F先生の私物など、貴重な資料が展示されています(展示室は撮影禁止です)。

 

受付で受け取れる「おはなしデンワ」なる秘密道具を使うと、解説を聞きながら展示物を見ることができます。展示物のところに書かれている番号を押すと、それに合った解説が流れるという形ですが、少し面倒くさいです(笑)。文字で書いてくれている方が、斜め読みできていいんですけどね。様々な言語に対応する目的でしょうから、数年後にはARゴーグルか何かで視覚的な方で対応できるようになるといいなぁ。

 

それにしても、F先生の創出した愛くるしいキャラクターと独創的なおはなしの面白さには感心させられます。リアルタイムで漫画やアニメを見ていたのは『ドラえもん』と『キテレツ大百科』くらいですが、その他もだいたいは知っているし、それぞれが魅力的です。そして、それらの原画を目の当たりにしてとても感動しました。原画の保護の観点から、一部を複製に入れ替えていますが、複製というのを示すマークが『パーマン』のコピーロボットなのも面白いです。

 

その他に私が感動したのが、手塚治虫大先生がデビュー前のF先生に宛てた手紙。F先生が手塚先生に送ったファンレターの返事のようです。日本漫画の父のような2人が、偉大な漫画家と、漫画家を志すファンの青年として交流したことを示すこの資料は、1つの時代の転換点というか、そうした歴史の1ページを垣間見るようで感動しました!この手紙がまた凝っていて、文章を外から内に向かって渦巻き状にぐるぐると書き進めていて、中央に進むほど文字が小さくなっています。さすが大漫画家先生の手紙!ただ、読みにくい!

 

また、2019年1月25日~7月7日までの企画展として、「『キテレツ大百科』×『ドラえもん』」が開催中です。

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『キテレツ大百科』のキテレツ斎による江戸時代の発明と、『ドラえもん』の22世紀の未来の発明を比較する形で、それぞれの原画を展示しています。同種の発明の仕様の違いやストーリーの違いを見るというのがまた面白いですが、普通に漫画を読んでいる感覚になってしまって、ついつい原画の展示ということを忘れてしまいます(笑)。

 

展示室の途中には、きれいなジャイアンが現れる「きこりの泉」も。こちらは写真を撮る人で行列ができる人気ぶりです。

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ジャイアンが泉に落ちて、女神にこのジャイアンを差し出されたドラえもんとのび太が、「いえ、もっと汚いの」と答えると、「正直のご褒美に、きれいなジャイアンをあげましょう」というあれです。この凛々しい顔と「きれいなジャイアン」というパワーワードで、大変人気のエピソードです。

 

女神の髪については、F先生がアシスタントに「みどりの黒髪」(つやのある美しい黒髪)に塗るように指示したそうですが、アシスタントがその意味を知らず、緑色に塗ってしまい、きれいだったのでそのままにしたのだとか。私もこのエピソードを聞いて初めて「みどりの黒髪」の意味を知りました(汗)。

 

きこりの泉のところから外の林を見ると、みの虫式ねぶくろに入ったのび太が!

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Fシアター

Fシアターでは15分ほどのオリジナル短編映像が上映されています。チケットは入館の時にもらえます。20分ごとに上映しているので好きなタイミングで見ることができます。現在は『コロ助のはじめてのおつかい』がかかっています。

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コロ助を主役として、ドラえもんの他、F先生の作品の様々なキャラクターが登場しておりとても豪華な短編です。コロ助の声、久々に聞きました。なお、長編映画ではいい奴になることの多いジャイアンですが、ここでは悪役として登場します。引くくらい悪いやつです(笑)。

 

Fシアター出口にはF先生とキャラクター達の銅像があります。

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みんなのひろば

みんなのひろばはちょっとした遊び場です。

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野比家のミニチュアがあります。

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まんがコーナー

F先生の漫画を読めるコーナーもあります。

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最後に

とても充実した内容で楽しすぎました!今回4時間ほどの滞在時間で、たっぷりF先生の世界に浸ることができました。テーマパーク的にも楽しめますし、私としてはF先生が様々な傑作漫画を生み出す瞬間に立ち会えたような感覚で、感動も味わえました。

 

現在は『ドラえもん』しかテレビアニメはやっていないと思いますが、もっといろんな作品のアニメを流してもいいんじゃないかなぁ。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!

 

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