まるで地下神殿!首都圏外郭放水路に行ってきた

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どうも、Takijiです。

 

埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路に行ってきました!

 

 

 

まるで地下神殿!首都圏外郭放水路に行ってきた

首都圏外郭放水路について

首都圏外郭放水路は埼玉県春日部市にある治水施設です。江戸川、中川、倉松川、大落古利根川を結ぶ地下放水路で、国道16号の地下約50mを延長約6.3kmにわたり通っています。河川が大雨で増水した際に、大量の水を地下に貯留することで洪水を防いでおり、貯留した水はポンプで江戸川に排水されます。

 

調圧水槽や第一立坑などを見学できるツアーがほぼ毎日開催されています(予約制)。

 

現地の様子

春日部駅に到着。春日部と言えば『クレヨンしんちゃん』!電車の発車メロディも『クレヨンしんちゃん』の「オラはにんきもの」です。

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春日部駅からバスで30分弱で、集合場所の「龍Q館」に到着。ここは庄和排水機場という施設で、水を江戸川に排水するためのポンプ設備や操作室があります。建物の一部が「龍Q館」というミュージアムになっています。

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放水路のトンネルを掘ったシールドマシンの面板が展示されています。

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今回参加したのは『気軽に参加できる!地下神殿コース』というコースで、参加料金1000円、所要時間60分のコースです。他に『迫力満点!立坑体験コース』(100分/3000円)、『深部を探る!ポンプ堪能コース』(100分/2500円)があります。

 

最初に、パネルを見ながら首都圏外郭放水路についての説明を受けます。約13年の歳月をかけて完成したというのを聞いて、その壮大なスケールに感嘆します。

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続いて、“地下神殿”の調圧水槽に向かいます。龍Q館の隣にあるグラウンドを越えて、地下への入口に向かいます。このグラウンドの下が、調圧水槽です。

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入口で注意事項を聞いて、いよいよ地下に潜っていきます。もともと見学のための施設ではないので、もちろんエレベーターなどはなく、階段で下ります。

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20mちょっとの階段を下ります。高い位置から見る調圧水槽は圧巻ですが、危ないので階段での写真撮影は禁止です。もし高い位置から撮影した写真を載せているブログを見たら、それはルール違反をしている人だと思ってください(笑)

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調圧水槽についての解説を受けます。長さ177m、幅78m、高さ18mの巨大水槽に、59本の柱があります。柱は長さ7m、幅2m、高さ18mで、重さは500t。水槽の天井を支えるとともに、水槽自体が浮力で浮き上がらないように“おもり”の役割を果たしているのだとか。

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調圧水槽の隣には第一立坑があります。この後、立坑の上から見学します。

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川の水が水槽内に放水され、江戸川に排水した後には大量の土砂が残ります。土砂はブルドーザーで除去するそうですが、そのブルドーザーはなんと天井からクレーンで降ろすのだとか。

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立坑に落ちてしまわないように車止めもあります。

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説明が終わると、見学可能な範囲で自由時間。7分間しかなかったので、写真を撮っているとあっという間でした。こういう大規模な建造物を見るたびに、その建築技術のすごさに感動します。

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調圧水槽の見学を終えると、続いて第一立坑へ向かいます。

 

立坑の上から見学。川から第2~第5立坑に流れ込んだ水が、この第一立坑(深さ70m)に流れてきて、調圧水槽へと向かいます。

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先ほど訪れた調圧水槽が見えます。

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下を見るとめまいがしそう(震)

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今回のコースとは別の『立坑体験コース』では、このキャットウォーク(作業員用通路)を歩き、立坑内の階段を途中まで降りていきます。私は高所を歩くのは苦手なので、このコースは遠慮しておきます。

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以上で約1時間の見学ツアーは終了です。

 

せっかくなので、施設の横の道路を越えて、江戸川を見に行きます。

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春らしいのどかな風景に癒されます。

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調圧水槽の水はポンプで汲み上げられ、こちらから排水されます。

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最後に

黒部ダムを見た時も感動しましたが、今回も自然に挑む人類の技術の素晴らしさに感動しました!よくもまあこんなものを造ったものです。

 

こうした建築に興味のある方、あるいは“地下神殿”の雰囲気を味わいたい方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!