どうも、Takijiです。
昨年11月末に新婚旅行でロンドンとパリに行ってきました!
今回はその中から、エッフェル塔についてです!
エッフェル塔に行ってきた
エッフェル塔について
エッフェル塔は、ギュスターヴ・エッフェルによって建造され、1889年に開業した塔です。先端までの高さは324m。建設当時は312.3mでしたが、1930年のクライスラー・ビル(ニューヨーク)の完成までの長きにわたって、世界一高い建物でした。
当時としては奇抜な外観に批判もあったようですが、今ではパリのシンボルの1つとなり、人気の観光地となっています。
現地の様子
地図見ると分かるように、エッフェル塔の南東側にはシャン・ド・マルス公園、エコール・ミリテール、北西側にはセーヌ川にかかるイエナ橋、トロカデロ庭園、シャイヨー宮、トロカデロ広場が真っ直ぐに並んでいます。今回は南東側のエコール・ミリテールから、北西側のトロカデロ広場まで、写真スポットを探しながらゆっくり歩いてみました。
まずはスタートのエコール・ミリテール。旧陸軍士官学校で、現在も陸軍と関連施設として使われているようです。
エコール・ミリテールの前にあるのはジョゼフ・ジョフル像。第一次世界大戦時のフランス陸軍総司令官です。
エコール・ミリテールの前から見たエッフェル塔がこちら。ここからシャン・ド・マルス公園が延び、その端にエッフェル塔があります。約900m先です。
シャン・ド・マルス公園にある平和の壁。様々な言語で"平和"と書かれているようです。
シャン・ド・マルス公園の芝生越しのエッフェル塔。きれいですね。曇っていなければもっといいのですが…
正面からエッフェル塔を望むと、エッフェル塔の股下からはシャイヨ宮が見えます。
公園内にはエッフェル塔の置物などを売り歩く人がたくさんいます(みんな同じものを売っているのでチームのようです)。向こうから近づいてきますが、いらないというと意外とすんなり引き下がります。それぞれが個別に絡んでくるので面倒ですが(笑)
エッフェル塔を手で持ったような写真を撮る人がたくさんいます。
この時期のパリには貴重な晴れ間が見えました!
エッフェル塔の下まで来ました。エッフェル塔に上る人の行列ができています。この塔が1889年開業というのも驚きですが、同年からエレベーターも備えていたというのはさらに驚きです。
エッフェル塔を通り過ぎてさらに北西側へ進むと、セーヌ川にかかるイエナ橋があります。ここから見るセーヌ川は美しいです。
パリの中心部を流れるセーヌ川ですが、シュリー橋からこのイエナ橋までの約8kmの区間を対象として、その両岸の建物が世界文化遺産に登録されています(『パリのセーヌ河岸』)。シャン・ド・マルス公園、エッフェル塔、シャイヨー宮などもその対象です。
先程までとは、反対側からのエッフェル塔。また雲が多くなってしまいました。
トロカデロ庭園に到着。奥の階段の上の建築がシャイヨー宮です。この辺りはとても美しい場所で、日本人カップルが結婚式の前撮りをしていました。ドレスアップして写真を撮られる2人に、観光客がほぼ無関心なのが意外でした。
トロカデロ庭園越しのエッフェル塔です。冬だからか、噴水は上がっていません。春にはもっと美しいところなのでしょう。
階段を上ってシャイヨー宮の前からの1枚。個人的には、ここからのエッフェル塔が最も美しいように思います。エッフェル塔の向こうに見えるジャン・ド・マルス公園とエコール・ミリテールもいいですね。これで晴れていれば…
シャイヨー宮。中は博物館になっています。
シャイヨー宮の前の広場からのエッフェル塔。ここも写真スポットです。人が多いですが、これもまた良し。
シャイヨー宮の奥に抜けるとトロカデロ広場があります。ここもまた美しいところです。円形の広場になっていて、奥側に放射状に道路が延びています。
最後はトロカデロ広場から、シャイヨー宮とエッフェル塔です。
最後に
雲の多い天気は少し残念でしたが、美しいエッフェル塔とパリの街をたっぷり楽しめました。130年前には、パリの景観を壊すと批判も受けたエッフェル塔ですが、今では美しいパリの景観にすっかり溶け込んでいるように見えました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。