どうも、たきじです。
日立のスチームオーブンレンジ、ヘルシーシェフMRO-S8Xを購入したので、今回はこちらの商品レビューになります。現在は、後継のMRO-S8Yが販売されています。
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商品情報
商品名 :ヘルシーシェフ
型名 :MRO-S8X
メーカー:日立
容量 :31L
庫内形状:フラット
センサー:重量センサー+蒸気・温度センサー
最高出力:1000W(レンジ)
オーブン:250℃ / 1段 / ヒーター式
スチーム:給水タンク式
過熱蒸気:ボイラー式
写真
本体は背面をピッタリ壁に付けて置くことができます。
多様なレシピに合わせたオートメニューが用意されています。
容量は31Lで広々。フラットテーブルなので、掃除もしやすいです。
オーブン使用時は黒皿を中段または上段にセットして使います(フラットテーブルは取り外す必要があります)。
スチームはサイドの穴から出てきます。
スチームの水は、給水タンクに水を入れて供給します。
感想
気に入ったところ
①放ったらかしで料理ができる
オーブンレンジは、焼き物、炒め物、揚げ物などのフライパンや鍋を使う料理を放ったらかしで作ることができるのがポイント。メイン料理をオーブンレンジに任せている間、他のことに時間を使えて効率的です。
②スチームで美味しくヘルシーに仕上がる
本製品はスチーム機能を搭載しているので料理の幅も広がります。過熱蒸気で焼くことで、お肉料理なんかもふっくら柔らかで、かなりジューシーな仕上がり。明らかに違う美味しさで、最初に食べた時はびっくりしました。また、揚げ物も油を使わずにヘルシーに仕上げることができます。
③フラットテーブルが使いやすい
私が以前使っていた電子レンジはテーブルが回転するターンテーブル式でした。大きな容器に入った食品を温める場合、ターンテーブル式だと容器の角が引っかかってうまく回らないということがありました。フラットテーブル式では、もちろんそんな問題は発生しません。また、テーブルの掃除がしやすいことも大きなメリットです。
惜しいところ
①温まってないことがある
なんだかんだ言って、一番よく使うのは冷めた食品を温めたい時。電子レンジの自動温め機能を使用しますが、完全に温まっていないことがよくあります。この点は以前使っていた電子レンジの頃からの不満です。以前使っていた安い電子レンジは重量センサーのみで加熱時間を判定していたのに対し、本製品は重量センサーと蒸気・温度センサーを使って加熱時間を判定しています。蒸気・温度センサーの効果に期待していただけに、この点はとても残念でした。この精度を高めるには、赤外線センサーも搭載されている上位モデルにする必要がありそうです。
②専用皿の入れ替えが面倒
付属の専用皿として電子レンジに使用するテーブルプレートと、オーブンに使用する黒皿がありますが、これを入れ替えるのが面倒です。例えば、冷蔵や冷凍していたパンを、電子レンジで軽く温めた後に、表面を軽くトーストする、というような使い方をしたいのですが、その度に専用皿を入れ替えないといけません。また、使用していない方の皿を置いておく場所にも困ります。
③報知音が煩わしい
本製品は、スタート時、出来上がり時、出来上がり後になかなか取り出さなかった時などに報知音が鳴ります。報知音は、(1)メロディー、(2)ピピッ音、(3)無音、の3パターンから選んで設定できます。私は出来上がり後になかなか取り出さなかった時に1分毎に鳴る音が嫌いなので消したいのですが、(3)に設定してしまうと、出来上がり時の音まで鳴らなくなってしまいます。
電子レンジを使っておいて、そのまま忘れるなんてことないので、こんな音は不要だと思うのですが、この仕様が実装されていることから考えると、みなさんの需要はあるのでしょうね。
まとめ
今回は、日立のスチームオーブンレンジ、ヘルシーシェフMRO-S8Xの商品レビューでした。スチームオーブンとしての機能には大満足ですが、日常的に使う電子レンジとしての機能には大きな不満が残りました。手軽さを求めるなら安くてシンプルな電子レンジの方がいいかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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