どうも、たきじです。
今回は2023年公開の映画『リバー、流れないでよ』の感想です。
作品情報
タイトル:リバー、流れないでよ
製作年 :2023年
製作国 :日本
監督 :山口淳太
出演 :藤谷理子
永野宗典
角田貴志
酒井善史
諏訪雅
石田剛太
中川晴樹
土佐和成
鳥越裕貴
早織
久保史緒里
本上まなみ
近藤芳正
上映時間:86分
感想(ネタバレあり)
映画『リバー、流れないでよ』は、京都・貴船の老舗旅館「ふじや」を舞台に、時間のループに巻き込まれた人々を描くコメディ映画です。2分間というループ周期の短さ、そして、特定の主人公だけでなく登場人物みんながループの意識を持っているという設定が面白く、その物語の展開にも見入ってしまいます。
ミコトとタクの恋をめぐるロマンティックな展開を経て、ミコトの祈りがループの原因と解明されて解決へ…と思ったら意外な展開へ。なんと、未来から来たタイムパトロールのタイムマシンの故障が原因でしたというSFたっぷりなオチ。
こういうのは賛否両論ありそうですが、これはあえて狙った肩透かしでしょうし、私はこの着地、好きです。ニヤリとさせられました。「タイムマシンが目撃されることによるパラドックスを防ぐための安全装置が起動したことでループを起きる」という説明も、妙に納得感があって面白いです。
やがて、タクがフランスに修行に出ることを受け入れるミコト。髪を切り、覚悟を決めて「時間、動かそっか」。そして、2分という限られた時間、みんなで力を合わせてタイムマシンを修理する。疾走感のあるいいクライマックスでした。
2人でお祈りするラストシーンは、甘酸っぱい青春にノスタルジーを感じさせられました。いや、私自身にはこんな青春の1ページはありませんでしたけど(笑)。
さて、本作は劇団のヨーロッパ企画の制作で、同劇団の俳優中心のキャストとなっています。映画やテレビで活躍する俳優に比べると知名度は低い彼らですが、舞台人らしいテンポの良い掛け合いが楽しめます。そこに、本上まなみさん、近藤芳正さん、久保史緒里さん(乃木坂46)らが画面にいいスパイスを効かせています。特に久保さんは物語のキーパーソンとなる役柄で、作品にフレッシュな空気を与えていました。
実際にはコテコテの京都弁が飛び交っているであろう貴船を舞台にしているのに、みんな標準語なのはご愛嬌。そこは統一感を優先したのでしょうね。
最後に
今回は映画『リバー、流れないでよ』の感想でした。この独自性のある設定を最大限に活かしきれたかと考えると少し物足りなさもありますが、十分に楽しく、記憶に残る作品でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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