今回は、池袋駅の東口にある人気のラーメン屋「無敵家」さんを訪問しました。
店舗情報
レビュー
訪れたのは平日の13時頃。店内はほぼ満席でしたが、ぎりぎり並ばずに入れました。新型コロナウィルスの流行前はいつも店前に行列ができているイメージでしたが、インバウンドがなくなったことや外出自粛の影響で、並ばずに入りやすくなっているようです。それでも、平日にもかかわらず次々にお客さんが訪れるのは、この立地によるものだけではないでしょう。
こちらは食券制ではないので、案内された席に座った後にメニューを見て注文します。ラーメンの種類は何やらたくさんありますね。豚コク醤油というのがスタンダードで、他にも様々な創作ラーメンや、つけ麺もあるようです。
こんな時は迷わず定番ものを攻めるのが私のやり方。定番の豚コク醤油の中でも、トッピング違いで様々なメニューが用意されていますが、いわゆる"特製"にあたる「無敵家らーめんニクタマ」(¥1250)を注文しました。無料で大盛にもできますが、並盛にしました。
さて、こちらのお店の座席はカウンターのみ。座席下には棚があるので、小さめの荷物なら置くことができます。一席ごとに透明のパーティションで区切られていますが、一席のスペースは結構狭いので、大柄の方には窮屈かも。座席数を確保しようとすると、これも致し方ないか。店舗自体が手狭ですからね。店員さんが通るたびに背中に感触があります。
水は2杯目以降セルフサービス(一席ごとに水の入ったポットが置かれています)。珍しいのは、濃縮したジャスミン茶が置かれていること。水で割ればジャスミン茶を作れます。これはいい!
紙エプロンは、欲しい人には提供していただけます。私は聞かれなかったのですが、他の人は紙エプロンが必要かどうか聞かれていました。ワイシャツや白い服の人だけ聞かれているのかな?私が聞かれなかったのは、色の濃いカジュアルシャツだったから?汚れが目立たなければ汚れていいわけではないですけどね。店員さんが聞くのを忘れただけだと信じたいです(笑)
注文から5分程度で料理が到着。豚骨醤油のスープの香り、目に飛び込んでくる厚切りのチャーシューが食欲をそそります。
無敵家らーめんニクタマ
無敵家らーめんニクタマの具材は、海苔、味玉、チャーシュー、青菜、メンマ、ネギ。そして、チャーシューの上にちょこっと柚子胡椒が乗っています。
海苔には「ようこそ無敵家へ」と、日本語、英語、中国語でプリントされています。もちろん食べられる成分でプリントされているのでしょうが、個人的には食べ物に活字が書かれているのは、あまり食欲をそそりません。外国人には受けがいいのかな?
麺は家系ラーメンによくある中太麺。やや硬めの茹で加減がちょうど良いです。豚骨醤油のスープは背脂が浮いたこってりスープですが、そこまでしつこさはなく美味しいです。
これはおろしニンニクをたっぷり投入すると美味しそう。と、思ったらニンニクは有料トッピングのようです。代わりと言ってはなんですが、途中で卓上にある高菜を投入。激辛とのことなので、小さじ1杯程度にしましたが、それでもスープ全体がピリ辛に。これはいい味変です。
具材で特筆すべきはやはりチャーシューでしょう。3個の豚バラチャーシューは1〜2cmの厚切り。脂が乗ってトロトロです。
あとは青菜。これは菜の花でしょうか?珍しいですね。まあ、ほうれん草の方が好みではありますが…
食券制ではないので、最後に入口のレジ前でお会計。キャッシュレス化が進んで、ちょっとした外出時には財布を持たないことも増えたので、「現金のみ」の記載に一瞬ドキっとしましたが、ちゃんと財布持ってました(笑)。皆さまもご注意ください。