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映画『アイアンマン』解説&感想 MCUの礎

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どうも、たきじです。

 

今回は2008年公開のアメリカ映画『アイアンマン』の解説&感想です。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の第1作にあたります。

 

 

作品情報

タイトル:アイアンマン

原題  :Iron Man

製作年 :2008年

製作国 :アメリカ

監督  :ジョン・ファヴロー

出演  :ロバート・ダウニー・Jr
     テレンス・ハワード
     ジェフ・ブリッジス
     グウィネス・パルトロー
     ジョン・ファヴロー
     ショーン・トーブ
     クラーク・グレッグ

上映時間:126分

 

解説&感想(ネタバレあり)

新しいヒーロー像

しばらくは低迷していたアメコミ映画でしたが、サム・ライミ監督のスパイダーマンシリーズやクリストファー・ノーラン監督のバットマンシリーズ(ダークナイト ・トリロジー)などの作品が批評的にも興行的にも成功を収めたことによって復活したのが00年代。本作はそれらに続く形で公開されました。


私は上述の両シリーズのように、主人公の内面に迫る、ドラマ性の深い作品も大好きですが、本作のように娯楽に徹した痛快アメコミ映画もいいものです。"悩めるヒーロー"ではなくとも、このトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)という主人公はキャラクターが際立っていて、それが作品の一番の魅力とすら感じます。


富豪がテクノロジーによってスーパーヒーローとして戦うというとバットマンと同じですが、トニーは気持ちいいくらいに能天気で自由奔放。授賞式から抜け出してカジノで遊んでいるとか最高です。


オープニングはAC/DCの"Back in Black"で、エンディングはブラック・サバスの"Iron Man"と、ヘヴィメタルの有名曲をフィーチャーしているのもトニーのキャラクターとマッチしています。"Iron Man"なんてタイトルそのまんまだし(笑)。これを使いたかったんでしょうね。

 

シンプルながら見どころ十分のストーリー

ストーリーは極めて簡潔。


天才的な技術者であり軍需企業の経営者のトニー・スタークは、アフガニスタンでテロ組織に拉致されます。トニーは有り合わせの材料でパワードスーツを作り、敵を退けて脱出します。帰国したトニーはパワードスーツを改良し、ヒーローとして活動します。やがて、トニーの会社の役員であるステイン(ジェフ・ブリッジス)がトニーの技術を流用して自分用のパワードスーツを作り、トニーを殺して会社を乗っ取ろうとします。トニーはステインと対決し、これを倒します。


本作はざっとこんなストーリー。

 

アメコミ映画シリーズの第1作というと、キャラクター紹介だったり、ヒーローになる過程だったり、設定の描き込みに時間を使いがちです。一方、本作の場合は、「トニーは天才」、「トニーは自由奔放」、これでキャラクター紹介は完了。「自分でパワードスーツを作りました」、これでアイアンマンが誕生です(笑)。内面の描き込みなんて不要ですから、テンポよく物語が進んでいきます。


一方で、パワードスーツの開発過程をしっかり描いているのは面白いところ。試作、評価、改善を繰り返してスーツをアップデートしていく描写、不器用なロボットアームを始めとしたユーモア、爽快感のある飛行訓練の描写が飽きさせません。飛行訓練終了後、着陸に失敗したトニーに向かってロボットアームが消火剤を噴射するシーンは何度見ても吹き出してしまいます(笑)。


さて、本作でトニーが最もヒロイックな活躍を見せるのは、進化したパワードスーツでテロ組織に占拠された村に行くシーンでしょう。スーツのギミックでカッコよく敵を倒していく姿、村人を助ける姿といったヒーロー描写が熱いです。


その後に続く、F-22とのドッグファイトも楽しいですね。パワードスーツにフレアまで搭載しているのには笑ってしまいました。

 

何とも気持ちのいいラスト

上述の通り、本作の大きな魅力はトニーのキャラクターにありますが、本作のラストにもそれが詰まっていますね。"アイアンマン"と名付けられ有名になったヒーローの正体は秘密にする段取りで記者会見に臨むトニーでしたが、結局「私がアイアンマンだ」と名乗ってしまいます。記者達が騒然とする中、ブラック・サバスの"Iron Man"が流れ出しエンドロールへ。最高のエンディングです。


多くのヒーローが必死に正体を隠す中で、この潔さ。初見時は思わず拍手してしまいましたよ。しかも、自分がアイアンマンなんてカッコ良すぎると思っているのがまた(笑)


この能天気で自由奔放な性格と、いざという時は自己犠牲も厭わない正義感溢れるヒーロー像のギャップがまた、トニー・スターク=アイアンマンの魅力となっています。

 

MCUの第1作

本作はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の第1作。複数の作品のヒーローが作品をまたいで活躍するクロスオーバー作品をやるという構想を聞いた時はわくわくしたものですが、まさかここまで成功するとは思っていませんでした。MCUは、元来アメコミに興味を持つことなんて無さそうな層からも人気ですもんね。


本作には、多くのマーベル・コミックの作品に登場する組織S.H.I.E.L.D.が登場。作中に登場する戦略国土調停補強配備局が、映画の最後で略称を決定し、S.H.I.E.L.D.になるというのがいいですね。


そして、エンドロール後にはS.H.I.E.L.D.長官のニック・フューリーが登場。「アベンジャーズの話をしよう」には、アメコミファンは歓喜したのでしょうが、当時の私は全くピンと来ませんでした(笑)。

 

最後に

今回は映画『アイアンマン』の解説&感想でした。それまでのアメコミ映画の主人公とは異なるキャラクターと、シンプルかつ痛快なストーリーで魅せるヒーロー映画。MCUの礎として、十分な魅力を持った作品です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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