どうも、たきじです。
今回は2025年公開のアメリカ映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の解説&感想です。キャプテン・アメリカ・シリーズとしては『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に続く第4作。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品としては『デッドプール&ウルヴァリン』に続く第35作にあたります。
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作品情報
タイトル:キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド
原題 :Captain America: Brave New World
製作年 :2025年
製作国 :アメリカ
監督 :ジュリアス・オナー
出演 :アンソニー・マッキー
ダニー・ラミレス
シーラ・ハース
カール・ランブリー
ゾシャ・ロークモア
ジャンカルロ・エスポジート
リヴ・タイラー
ティム・ブレイク・ネルソン
ハリソン・フォード
上映時間:118分
解説&感想(ネタバレなし)
テレビシリーズを視聴しないとついていけない
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』や『マーベルズ』など、ここ数作のMCU作品と同様、本作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』も、テレビシリーズ観てないと分からないことが多すぎる作品です。
テレビシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』で、サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカへの継承物語が描かれていますから、同シリーズを観ていないと、細かな設定も彼の心情の流れも飲み込めないまま物語が進んでいきます。
上記二作で「テレビシリーズを観ないと分からない」の対象だったのは、敵役のワンダや、第2第3の主人公のカマラとモニカでしたが、本作はど真ん中の主人公のサムですから、余計にタチが悪いですね。
MCUらしいクロスオーバーは満載
一方で、MCUらしいクロスオーバー要素はここ最近の作品の中では随一。MCU初期作品の『インクレディブル・ハルク』からの繋がりが多かったり、MCUの中で異色の『エターナルズ』とも関連していたりというのは新鮮でした。
そして、なんといっても、注目すべきはアダマンチウムがキーアイテムとして登場すること。アダマンチウムと言えば、X-MENシリーズのウルヴァリンの爪や骨格と結合した金属。MCU版X-MENへの布石として、期待を高めてくれます。
ここという見どころがない
こうしてクロスオーバー要素にMCUらしさが見られる一方で、映画単体としてのドラマ性や痛快さは残念ながら控えめです。MCU全盛期には、作品の完成度に多少の差はあれど、どの作品にもここという突出したハイライトがありました。
本作には、そうした瞬間が見つかりにくいのです。アクションはそれなりですが驚きは乏しく、ストーリーには大きなうねりがありません。テレビシリーズの続きということも相まって、テレビシリーズの特別編を映画館に持ち込んだかのような印象を受けてしまいました。
ハリソン・フォードの無駄遣い
他界したウィリアム・ハートに変わって、サディアス・ロス役をハリソン・フォードが引き継いだのは注目ポイント。「私は変わった」「イメチェンした?」といった台詞の数々は、物語上の意味に加えて、俳優交代を意識したメタ的なニュアンスも感じられるのが面白いです。
『エアフォース・ワン』以来の大統領役ということで期待の高まるところでしたが、結果としては、彼の良さは何も出せていないように感じられました。ロスという人物の内面が掘り下げられるわけでもありませんし、政治ドラマとしてもさほど見せ場はありません。ハリソン・フォードの無駄遣いと言われても仕方ないですね。
最後に
今回は映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の解説&感想でした。久々にMCUらしさを楽しめる作品ではあったものの、完成度はお世辞にも高いとは言えず、物足りなさの残る作品でした。
個人的な満足度:5/10
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