人生をもっと楽しく

人生を楽しむ多趣味サラリーマンが楽しいことを発信するブログ

ミスターミニットでヒールと前底の修理

f:id:takiji05:20220219112627j:plain

f:id:takiji05:20220219112630j:plain

f:id:takiji05:20220219112633j:plain

 

どうも、たきじです。

 

靴とバッグの修理店 MISTER MINIT(ミスターミニット)で、ヒールと前底の修理をしてもらいましたので、今回はこちらのレポートです。

 

  • 修理の流れは?
  • 料金はどれくらい?
  • 納期はどれくらい?


などの疑問にお答えできればと思いますので、修理を検討している人にお読みいただければ幸いです。

 

↓ 革靴修理の関連記事はこちら

 

革靴のご紹介

今回修理をお願いしたのはリーガルのモンク・ストラップ(ダブルモンク)の革靴。5年ほど前に2万円台で購入したものです。

 

革靴好きになる前に適当に購入した割には、現在でもなかなか気に入っています。ラバーソールなので雨の日にも気兼ねなく使えて普段使いの一足として重宝しています。ただ購入当時は正しいフィッティングが分かっていなかったこともあり少し緩めなのは難点。歩くとかかとが少し浮いてしまう感覚があります。

 

f:id:takiji05:20220219113500j:plain

シンプルなダブルモンクでなかなか気に入っています。

 

私の革靴のローテーションの1足として、5年ほど履いていますが、ヒール(かかと)やトゥ(つま先)がすり減ってきていました。そこで、今回修理するに至ったというわけです。

 

f:id:takiji05:20220219113515j:plain

f:id:takiji05:20220219113531j:plain

f:id:takiji05:20220219113547j:plain

f:id:takiji05:20220219113551j:plain

 

ミスターミニットのご紹介

ミスターミニットでは、靴やバッグの修理をはじめとして、スマホ修理、時計の電池交換、合鍵の作製など、様々なサービスを扱うお店です。

 

街に出ると駅やデパートなどでよく見かけますが、それもそのはず、全国に約300店展開しているそうです。

 

そこら中にあるという利便性の良さとお手頃な価格で人気のお店です。

 

修理の流れ

①メニューの決定

今回、私はヒールの修理とトゥの修理をそれぞれお願いするつもりでした。ところが、店員さんから、バリューセット(ヒールと前底の修理)にした方がお得とのご提案がありました。前底の修理は、トゥのすり減りを埋めた上で、前底にハーフラバーを貼る修理。しかもヒールはプレミアムに相当するビブラムソールだとか。こちらにした方が料金も安いとのことでしたので、バリューセットでお願いすることにしました。


②お会計

修理の内容が決まったらお会計です。今回の修理の料金は以下の通りでした(税込)。

  • バリューセット(ヒール+前底):4,950円

 

ホームページを見ると5,500円とありますので、キャンペーン中で安くなっていたものと思われます。

 

ちなみに当初予定の修理だと以下の通り(ホームページより)。

  • ヒール(プレミアム): 3,520円〜
  • トゥ          : 2,200円〜

  合計             : 5,520円〜

 

これに前底も付いて570円安いならお得です。バリューセットが通常料金だったとしてもこちらの方がお得ですね。

 

③お預け or その場で修理

すぐに修理に取りかかれる状況なら、その場で20分程度で修理できます(ホームページより)。今回はお預けとなり、仕上がりが数時間後ということでしたので、翌日に受け取ることにしました。

 

私は都内の店舗で何度か修理をお願いしていますが、その場で修理されたことはありません。空いている店舗でなければ、お預けになることは見込んでおいた方がいいです。


④受け取り

出来上がりの時間来たら、受け取りです。お預けの場合は、引換証をお忘れなく。

 

これで修理が完了です。

 

仕上がり

まずは全体像。

f:id:takiji05:20220219113703j:plain

 

ヒールはこのような仕上がり。綺麗になっています。

f:id:takiji05:20220219113707j:plain

f:id:takiji05:20220219113711j:plain

 

すり減りにくく長持ちするビブラムソールです。

f:id:takiji05:20220219113715j:plain

f:id:takiji05:20220219113719j:plain

 

トゥはこのような仕上がり。すり減った部分を埋めて、ハーフラバーを貼っています。

f:id:takiji05:20220219113722j:plain

f:id:takiji05:20220219113726j:plain

 

前底のハーフラバーはこのような感じ。

f:id:takiji05:20220219113729j:plain

f:id:takiji05:20220219113732j:plain

 

感想

リーズナブルな価格で革靴の修理を行うことができ、全体としては満足しています。

 

前底にハーフラバーを貼ったのは今回が初めて。私はレザーソールの革靴にハーフラバーを貼るのは反対派(主に通気性と見栄えの点で)。こちらの革靴はラバーソールですし、上述の通り安かったのでお願いした次第です。結果としては、やはりあまり格好いいものではないなという印象ですが、普段使いの革靴なのでまあいいかというところです。

 

ヒールの方は文句なし。これからガシガシ履いていきたいと思います。

 

最後に

今回は、革靴のヒールと前底の修理についてのレポートでした。修理を検討中の方に、少しでも参考になりましたら幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
多趣味を活かしていろいろ発信しておりますので、興味のあるカテゴリーがございましたら他の記事ものぞいていただけると嬉しいです!
はてなブログの方は、読者登録もお願いします!

バーバリーのトレンチコートをお直し

f:id:takiji05:20211225222157j:plain

 

どうも、たきじです。


今回はお直しのレポートです。


バーバリーのヴィンテージのトレンチコートを入手したのですが、私には袖丈が短め。そこで、阪急メンズ東京にあるリメイキングサロンに持ち込んでお直ししてもらいました!

 

  • お直しの流れは?
  • 料金はどれくらい?
  • 納期はどれくらい?


などの疑問にお答えできればと思いますので、お直しを検討している人にお読みいただければ幸いです。

 

トレンチコートのご紹介

今では冬の防寒着の定番コートの1つになっているトレンチコートですが、元々はイギリス軍の軍服。「トレンチ(塹壕)」の名は、第一次世界大戦の塹壕戦に由来します。軍の要請に応じて防寒性・防水性に優れたトレンチコートを開発したのがバーバリーアクアスキュータムでした。つまり、バーバリーとアクアスキュータムがトレンチコートの元祖というわけです。


今回紹介するトレンチコートはそのバーバリーのトレンチコート。最高級ラインであるバーバリー・プローサムのものです。軍服としての機能性のある意匠を残した本格仕様。余計なデザインは入っていないトレンチコートの基本形です。


1980年代のヴィンテージで、父から譲り受けたものになります。現在のバーバリーのトレンチコートは約30万円で販売されていますが、当時もそれくらいしたのかな?

 

目立った傷みはなく、かなり状態の良い逸品で、サイズもぴったり。と思いきや、袖丈だけ少し短い!それ以外は完璧なのに!


というとで、お直しです。

 

f:id:takiji05:20211225222224j:plain

正統派のクラシックなトレンチコートで格好いいです。

 

f:id:takiji05:20211225222232j:plain

80年代のものとしてはかなり状態がいいです。

 

f:id:takiji05:20211225222236j:plain

当時のバーバリー・プローサムのロゴです。

 

↓ 現行のバーバリーはこちらから検索

 

リメイキングサロンのご紹介

 

今回は、有楽町の阪急メンズ東京の8Fにあるリメイキングサロンにお直しをお願いしました。


全国で200以上のリフォームショップを手がけるフォルムアイが運営するショップです。

 

 

お直しの流れ

①カウンセリング

まずはスタッフの方とカウンセリングをして、お直しの内容を詰めていきます。


コートを羽織って、サイズを見ていただきながら、袖を出す寸法を決めます。


腕の長さは左右で微妙に違うので、スーツやシャツのオーダー時には左右の袖丈を変えますが、今回はそこまではせず、左右共に3cm出すことにしました。


袖丈を調整する場合に問題になるのが、袖口にあるベルト(カフ・ストラップ)の位置。3cm袖を出すと、ベルトの位置が袖の端から3cm離れることになり、不恰好になってしまいます。

 

f:id:takiji05:20211225222240j:plain

この状態から袖が伸びると、ベルトの位置が相対的に上がってしまいます。


そこで、ベルトループを下に3cm移動することにしました。幸運なことに、ベルトループの上部の縫い目の位置と下部の縫い目の位置の差が約3cm。つまり、移動後の上部の縫い目が、移動前の下部の縫い目に重なるので、縫い目の跡を隠すことができます(上部の縫い目の跡が残るのは仕方ない)。

 

続いて、袖丈を出す場合に問題になることが2つ。


1つ目は、袖口の折り目が出てしまうこと。アイロンを当てて確認してもらいましたが、どうしても折れていた箇所は跡が残ってしまいます。そこで、ここでもスタッフの方のご提案に従い、折り目の跡にステッチを入れて、デザインとして隠すことにしました。


2つ目は、裏地が足りないこと。これについては、袖裏の目立たない箇所に生地を継ぎ足すことになります。


以上でお直しの内容が一通り決定です。


②お会計

お直しの内容が決まったらお会計です。今回のお直しの料金は以下の通りでした(税抜)。

 

  • 袖丈直し     :4,000円
  • ベルトループの移動:1,000円
  • 裏地継ぎ足し   :3,500円
  • ステッチ     :500円 ×2

  合計       :9,500円


③お預け

会計を終えると、一旦お預けとなり、出来上がりまで待つことになります。今回のお直しの納期は約2週間でした。


④受け取り

出来上がりの期日が来たら、再度店舗を訪問。仕上がりを確認して受け取ります。

 

これでお直しが完了です。

 

 

仕上がり

まずは全体像のビフォーアフター(左がbefore、右がafter)。袖丈が3cm伸びています。

f:id:takiji05:20211225222259j:plain

 

下の写真は、1枚目がお直し前、2枚目がお直し後。ステッチが入ったところが、お直し前に折り目になっていたところ。自然な仕上がりです。

f:id:takiji05:20211225222304j:plain

f:id:takiji05:20211225222307j:plain

 

ベルトループの仕上がりはこんな感じ。もとの位置にベルトループ上部の縫い目の跡がうっすら残っています。下部の縫い目に合わせて、お直し後の上部を縫い付けています。

f:id:takiji05:20211225222310j:plain

 

袖の内側の写真。1枚目がお直し前、2枚目がお直し後。

f:id:takiji05:20211225222313j:plain

f:id:takiji05:20211225222315j:plain

 

袖を裏返した写真。袖丈を3cm出すために裏地が足りない分を継ぎ足しています。

f:id:takiji05:20211225222319j:plain

 

感想

しっかりカウンセリングしていただいたので、オリジナルのイメージを損ねることなくサイズを調整することができました。仕上がりにもとても満足です。


上質なものを適切にケアして長く使う。これは私が常に心がけていること。それなりにお金はかかりましたが、とても良いお直しができました。これからどんどん着用していきたいと思います。大切に使って、いつか息子に譲ることができたら最高ですね。

 

 

最後に

今回は、トレンチコートのお直しについてのレポートでした。お直しを検討中の方に、少しでも参考になりましたら幸いです。迷っている方は、ぜひ一度お試しください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
多趣味を活かしていろいろ発信しておりますので、興味のあるカテゴリーがございましたら他の記事ものぞいていただけると嬉しいです!
はてなブログの方は、読者登録もお願いします!

夏でもロングホーズ!ハリソンのクールマックス綿のロングホーズ買ってみた

f:id:takiji05:20210801104647j:plain

 

クラシックなスーツスタイルには欠かせないロングホーズ。スタイリッシュだけど、さすがに夏は暑いよな、と思っている人も多いのではないでしょうか?

 

私もこれまでは、夏にはロングホーズを履いていませんでしたが、ハリソンがクールマックス綿のロングホーズを出しているということなので、試してみました。今回はこちらの商品レビューになります。

 

↓ 関連記事はこちら

 

購入したロングホーズ

 

品番  :66702

サイズ :25-26cm

カラー :ネイビー、チャコール

メーカー:ハリソン(Halison)

素材  :ポリエステル(クールマックス)

     コットン

生産国 :日本

 

f:id:takiji05:20210801104718j:plain

いずれもダークな色味なので、写真だと色が分かりづらいですが、上がネイビー、下がチャコールです。

 

f:id:takiji05:20210801104740j:plain

日本の老舗のソックスメーカーのハリソン。メイド・イン・ジャパンの品質に定評があります。

 

f:id:takiji05:20210801104746j:plain

吸水速乾のクールマックスと綿の混紡の素材です。クールマックスはデュポン社によって開発された機能素材で、現在はザ・ライクラ・カンパニーが保有するブランドです。

 

f:id:takiji05:20210801104752j:plain

上部10cmほどが絞りになっていて、しっかりホールドしてくれます。

 

f:id:takiji05:20210801104758j:plain

下部はリブが付いています。

 

 

感想

ロングホーズの素晴らしさは以前の記事で述べた通りで、肌が見えず、ずり落ちることがないので、足元をスタイリッシュに決めることができます。

 

以前紹介した通常仕様はコットンとナイロンの混紡でしたが、こちらはコットンとポリエステル(クールマックス)の混紡。伸縮性に優れたナイロンがない分、フィット感が劣ることが考えられましたが、個人的にはほとんど気になりませんでした。

 

そして最も気になるのはクールマックスの効果でしょう。クールマックスの機能は吸水速乾。汗を素早く蒸散するので、ムレた感じが少なく、夏の足元の不快感を軽減してくれました。夏でも無理せず履けるロングホーズだと言えます。

 

一方で、クールマックスという言葉から連想されるような涼しさを感じるかと言うと、そんなことはありません。接触冷感があるわけではないので、涼しさを期待すると期待外れに終わるでしょう。

 

夏は何を着ても暑いのです。あくまでも、夏の不快感を軽減しつつオシャレをするためのアイテムと考えるのがいいと思います。

 

 

最後に

今回はハリソンのクールマックス綿のロングホーズの商品レビューでした。夏でも足元をスタイリッシュに決めたい方は、ぜひ一度お試しあれ!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
多趣味を活かしていろいろ発信しておりますので、興味のあるカテゴリーがございましたら他の記事ものぞいていただけると嬉しいです!
はてなブログの方は、読者登録もお願いします!

スーツの収納におすすめ!長塩産業の木製ハンガー買ってみた

f:id:takiji05:20201123141542j:plain

 

どうも、たきじです。

 

長塩産業の木製ハンガーを購入したので、今回はこちらの商品レビューになります。

 

商品情報

メーカー:長塩産業

生産国 :中国

材質  :[本体] ブナ材

     [フック]スチール(ゴールドメッキ)

 

f:id:takiji05:20201123141603j:plain

全体はこんな感じ。持ってみると重量感があります。

 

f:id:takiji05:20201123141610j:plain

フックのスチールはゴールドのメッキになっていて高級感があります。

 

f:id:takiji05:20201123141607j:plain

肩の部分が大きく、前側に出た立体的な造形になっています。

 

f:id:takiji05:20201123141614j:plain

f:id:takiji05:20201123141836j:plain

上から見ると、スーツの立体的な形に沿った造形であることがよく分かります。

 

感想

本商品のポイントは2つ。立体的な造形であること、そして木製であることです。

 

スーツはシャツとは違い、体のラインに合わせて立体的に作られています。平面に置いてみると一目瞭然。シャツは平面にペタッと置けますが、スーツは立体的に盛り上がるはずです。

 

そんな立体的なスーツを、平面的なハンガーにかけてしまうと型崩れの原因になるのは明らか。一方、本商品は立体的な造形になっており、肩の部分がスーツの形に沿ってカーブしているので、型崩れの心配がありません。

 

また、脱いですぐのスーツは体から出た湿気を含んでおり、これは生地が痛む原因となります。プラスチックと違って、木は湿気を吸収できます。本商品は木製なので、脱いですぐのスーツから湿気を取り除くのを助けてくれます。シューキーパーが木製が好ましいのも同様の理由です。

 

本商品は、以上の2つのポイントを押さえているので、安心してスーツを掛けておける、そんなハンガーです。これが2000円台で買えるというのは、コストパフォーマンス抜群だと思います。

 

あえて欠点を挙げるとすれば、立体的な造形なのでクローゼットの場所を取ることでしょうか。でもこれは、立体的な形を保ってスーツを保管できているということですから、効果の裏返しと言えます。スーツのハンガーを本商品に統一して並べることで、デッドスペースを作らないようにして使っています。

 

最後に

今回は長塩産業の木製ハンガーの商品レビューでした。ハンガーはあなたのスーツを、あなたよりも長く着ています。平面的なハンガーをお使いの方は、ぜひ一度お試しください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
多趣味を活かしていろいろ発信しておりますので、興味のあるカテゴリーがございましたら他の記事ものぞいていただけると嬉しいです!
はてなブログの方は、読者登録もお願いします!

シャツの胸ポケット外してみた ユニクロEFCブロードシャツ編

f:id:takiji05:20210330224111j:plain


どうも、たきじです。

 

2019年に「シャツの胸ポケット外してみた」という記事を投稿しましたが、そちらが大変ご好評いただいており、当ブログで一番人気の記事となっております。

 

前回はポリエステル混合のドレスシャツのポケットを外しましたが、仕上がりは生地によっても異なるはず。ということで今回は、需要の多いユニクロのカジュアルシャツの胸ポケットを外してみました。手順についても、前回より気持ち詳しめに説明したいと思います。

 

 

シャツのご紹介

今回、胸ポケットを外したシャツは、超絶なコスパで人気の、ユニクロのエクストラファインコットン(EFC)ブロードシャツです。エクストラファインコットンというのは、超長綿と呼ばれる希少な高級コットン。糸が細いのでかなりツヤがあって肌触りのいい生地です。
 
ユニクロではEFCブロードシャツを多数展開していますが、今回のシャツはスタンドカラーのカジュアルシャツ。今っぽく少しゆったりめのシルエットですが、これだけツヤのある美しい白シャツですから、もう少しドレス寄りに着たいところ。そこで、ワンサイズ小さめのジャストフィットで購入し、胸ポケットも外してさらにドレッシーにしてやろうという魂胆です。
 
f:id:takiji05:20210330224125j:plain

f:id:takiji05:20210330224128j:plain

f:id:takiji05:20210330224131j:plain

 

シャツの胸ポケットに対する考え方は前回詳しく述べたので、よろしければこちらをご覧下さい。

 

 

胸ポケット外しの手順

リッパーを使ってもいいのですが、私は持っていないので、例によって糸切りバサミを用いて外していきます。

f:id:takiji05:20210330224155j:plain

 

こちらのシャツはポケットを内側に折り返して縫われているので、表側に縫い目が出ていません。そこで、まずは裏側に見えている縫い糸を、上の方からカットしていきます。生地を切らないように注意です。

f:id:takiji05:20210330224213j:plain

 

数ヶ所カットするとポケットが上から剥がれます。

f:id:takiji05:20210330224225j:plain

 

ポケットを軽く引っ張ると、本体とポケットの間にはさみを入れられるくらいの長さの糸が顔を出すので、慎重にカットしていきます。

f:id:takiji05:20210330224228j:plain

f:id:takiji05:20210330224232j:plain

 

表側にうまく糸が出てくれない場合は、最初と同様に裏側の糸を切るといいでしょう。どちらでも、やりやすい方でカットしていけばいいです。いずれにしても、生地を切らないように注意すること。慣れてきても油断せず、最後まで気を抜かないことです。

f:id:takiji05:20210330224234j:plain

 

 

外し終わりました。

f:id:takiji05:20210330224254j:plain

 

糸が通っていた部分の跡が、切り取り線のように残っています。残っている糸をきれいに取っていきます。当たり前ですが、ここで糸が残っていると、跡がうまく消えてくれません。

f:id:takiji05:20210330224259j:plain

 

黒い所に置いて透かしてみると、跡が結構目立ちます。白シャツの下に黒い肌着は着ないにしても、さすがにこれでは着れません。

f:id:takiji05:20210330224303j:plain

f:id:takiji05:20210330224308j:plain


霧吹きで跡の部分をしっかり濡らして、アイロンをかけます。いったん洗濯してもOKです。

f:id:takiji05:20210330224323j:plain

 

何度か繰り返すと綿が縮んで跡が消えていきます。

f:id:takiji05:20210330224329j:plain

 

 

結果

出来上がりがこちら。ポケットがなくなり、よりドレッシーになりました。

f:id:takiji05:20210330224341j:plain

 

写真で見ると、すっかり跡は消えています。

f:id:takiji05:20210330224345j:plain

 

が、前回とは違って、近くで目を凝らしてよーく見ると、うっすら跡が残っていました。この写真では分からないですね。

f:id:takiji05:20210330224349j:plain

 

うっすら跡が見えるでしょうか。接写して、写真に写るか写らないというレベルですので、全く問題なく着れる仕上がりだと思いますが、それでも気にしそうな人はやめておいた方がいいでしょう。ちなみに、洗濯もしてみましたが、うっすら跡は残ったままでした。

f:id:takiji05:20210330224352j:plain

 

 

最後に

今回はユニクロのエクストラファインコットンブロードシャツの胸ポケット外しについてのレポートでした。少し跡が残ってしまいましたが、個人的には満足のいく仕上がりです。

 

袖を通すとなかなかのカッコ良さ(シャツが)。これが2000円で買えるなんて、ユニクロさん、さすがです!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
多趣味を活かしていろいろ発信しておりますので、興味のあるカテゴリーがございましたら他の記事ものぞいていただけると嬉しいです!
はてなブログの方は、読者登録もお願いします!

 

KENT静電気除去洋服ブラシ買ってみた

f:id:takiji05:20201123133931j:plain

 

どうも、たきじです。

 

池本刷子工業のKENT静電気除去洋服ブラシを購入したので、今回はこちらの商品レビューになります。

 

洋服ブラシとは?

皆さんは、ウールやカシミヤを用いたデリケートな衣類、すなわちスーツやニット、セーター等をどのようにケアしているでしょうか?

 

定期的にクリーニングに出しているとい方もいるかもしれません。私も以前そうしていました。しかし、クリーニングは生地を傷めてしまうため、必要最低限にとどめるべきです。よほど汗をかいたとか、汚してしまったとかがない限り、私はシーズン終わりにしかクリーニングに出しません。

 

その代わりに、日常的に衣類をケアするために用いるのが、洋服ブラシです。ブラッシングによって衣類に付着した塵や埃を払い落とすと共に、繊維の流れを整えることで、生地の劣化を防ぐことができ、洋服を長持ちさせることができます。

 

KENTとは?

こちらの商品のブランド"KENT"とは、イギリスで1777年に創業されたG.B. KENT社 のことです。G.B. KENT社は世界で最も古いブラシメーカーで、1955年にエリザベス女王よりRoyal Warrant(英国王室御用達)を授与されています。

 

こちらの商品はG.B. KENT社をライセンス契約を結んだ池本刷子工業で製造・販売されています。

 

商品情報

商品名 :静電気除去洋服ブラシ

型名  :KNC-3422

メーカー:池本刷子工業

ブランド:KENT

生産国 :日本

素材  :天然木(柄)

     白馬毛

     +銅イオン含浸アクリル繊維(毛)

     アクリル繊維(紐)

 

写真

f:id:takiji05:20201123133935j:plain

f:id:takiji05:20201123133957j:plain

f:id:takiji05:20201123134001j:plain

 

感想

柄の部分は天然木で見栄えがいいですし、適度な重量感もあって使いやすいです。

 

毛としては、肌に当てても痛くないくらいの柔らかい馬毛が使われています。これなら生地を傷める心配もせずに塵や埃を取り除くとこができます。

 

静電気を除去するというのは実感としては分かりにくいですが、目に見える埃をしっかり落とせているので、除去できているのでしょう。

 

3,000円程度のお手頃な価格で、パフォーマンス十分で、満足しています。

 

最後に

今回は、KENT静電気除去洋服ブラシの商品レビューでした。ハンガーラックにかけておいて、帰宅時に気軽にブラッシングできるようにして使ってます。

 

大切な衣類のケアのために、ぜひおすすめしたい商品です!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
多趣味を活かしていろいろ発信しておりますので、興味のあるカテゴリーがございましたら他の記事ものぞいていただけると嬉しいです!
はてなブログの方は、読者登録もお願いします!

スタンスミス買ってみた

f:id:takiji05:20201121215604j:plain

f:id:takiji05:20201121215611j:plain

 

どうも、たきじです。

 

アディダスの定番スニーカー、スタンスミスを購入したので、今回はこちらの商品レビューになります。

 

商品情報

品名  :スタンスミス(Stan Smith)

品番  :CQ2870

カラー :フットウェアホワイト/フットウェアホワイト/ノーブルインク

メーカー:アディダス

生産国 :ベトナム

素材  :天然皮革(アッパー)

     ゴム(ソール)

定価  :¥15,400(税込)

 

写真

アディダスのお馴染みの箱に入っています。

f:id:takiji05:20201121215626j:plain

 

スニーカーにしては細身でドレッシーなシルエット。

f:id:takiji05:20201121215631j:plain

f:id:takiji05:20201121215652j:plain

f:id:takiji05:20201121215643j:plain

f:id:takiji05:20201121215649j:plain

f:id:takiji05:20201121215758j:plain

 

ヒールはややオフホワイトっぽい色をしています。アディダスの文字とロゴが入っています。

f:id:takiji05:20201121215709j:plain

 

アッパーはややシボの入った天然皮革。"STAN SMITH"と金色で印字されています。アディダスの3本ラインの形に通気穴が空いています。

f:id:takiji05:20201121215713j:plain

 

紐はスニーカーでは定番の白い平紐。

f:id:takiji05:20201121215721j:plain

 

トゥはスムースレザー。

f:id:takiji05:20201121215725j:plain

 

ヒールパッチの色はノーブルインク(ノーブルインクって?)。まあ、ネイビーです。同色で控えめにアディダスのロゴが入っています。

f:id:takiji05:20201121215731j:plain

f:id:takiji05:20201121215753j:plain

 

インソールにもアディダスの文字とロゴ。

f:id:takiji05:20201121215805j:plain

 

ライニングもレザーです。

f:id:takiji05:20201121215817j:plain

 

タンにはスタン・スミス氏の顔。

f:id:takiji05:20201121215826j:plain

 

ソール裏にもロゴ。

f:id:takiji05:20201121215837j:plain

 

感想

普段は革靴やブーツがメインでスニーカーは滅多に買わないのですが、カジュアルに履けるスニーカーを一足くらい買っておこうということで、久々にスニーカーを購入しました。

 

スタンスミスは、デザインがとてもシンプルで比較的細身のシルエットなので、ドレス寄りのスタイルを少しドレスダウンするにはちょうどよく重宝してます。

 

カラーはネイビー(ノーブルインク)を選択。メンズのコーディネートに使う有彩色は、ネイビー系、ブラウン系が基本だと思っている私としては、これがとても合わせやすいカラーで気に入ってます。なんでスタンスミスは緑が定番なんでしょう。スタン・スミスはテニスプレイヤーなので、グラスコートの芝のイメージでしょうか?知らんけど…

 

サイズは実際の足長通りの25.5cmでジャスト。革靴好きとしては"靴はジャストサイズで履くもの"と思っているので、このサイズを購入しましたが、私は甲高なので、やや羽根が開き気味になるのが少し気になりました。見栄え重視でワンサイズ上げても良かったかなと思っています。

 

歩き心地はめちゃくちゃいいです。そりゃ普段は革靴ばかり履いているから当然です。ジャストサイズで紐もしっかり締めて、クッション性もあるとくれば、当然革靴より歩きやすいですよ。そもそもテニスシューズですからね。歩き心地を革靴と比べてはいけませんね。

 

ちなみに今回はアディダスの直営店で購入しました。ABCマートにあるスタンスミスは10,000円くらいで、こちらより5,000円ほど安いですが、ライニングが合皮だったり、アッパーが少し安っぽい革だったりと、質も落ちますのでご注意下さい。

 

まとめ

今回はアディダスの定番スニーカー、スタンスミスの商品レビューでした。ドレス寄りのスタイルのドレスダウンにとても使いやすいスニーカーだと思います。革靴ばかりの靴箱に一足入れておくスニーカーとしてはうってつけですよ!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
多趣味を活かしていろいろ発信しておりますので、興味のあるカテゴリーがございましたら他の記事ものぞいていただけると嬉しいです!
はてなブログの方は、読者登録もお願いします!

サフィールノワール クレム1925に起きた悲劇…

どうも、Takijiです。

 

今回は本当にどうでもいい雑記です。革靴のお手入れに必須の靴クリームついて、ちょっとやらかしまして、皆様への注意喚起です…

 

フランスのレザーケア用品メーカーのアベル(Avel)社が提供するハイグレードラインであるサフィールノワール(Saphir Noir)ブランド。そのサフィールノワールの靴クリームが"クレム1925"です。100円ショップでもそれなりの靴クリームが買える中、こちらは2000円台ということで、高級靴クリームの部類になります。

 

それが今回、この有様です…

f:id:takiji05:20201123145601j:plain

 

靴磨きをしようと、玄関の靴棚から取り出した時に手を滑らせ、タイルの上に落してしまいました。ほぼ新品だったのでショックで放心状態になってしまいました。

 

もったいないのですぐに冷蔵庫にあった瓶を開けて、使えそうなところを掬い上げました。高級感も何もないですね(笑)

f:id:takiji05:20201123145605j:plain

 

一部を助けたとはいえ、ガラスのかけらが混入していたら靴を傷つけてしまうので、不用意には使えません。ソールにでも塗るかな…。ソールケアにクレム1925を使うとはなんと贅沢な。

 

皆様、お気をつけください!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

 

 

ジョンロブにヴィンテージスティールを付けてもらった@ユニオンワークス

f:id:takiji05:20201105214458j:plain

 

どうも、たきじです。

 

シューリペアーショップ、UNION WORKS(ユニオンワークス)さんでジョンロブにヴィンテージスティールを付けてもらったので、レポートしたいと思います!

 

スティールを付けた靴はこちら↓


↓ 革靴修理の関連記事はこちら

 

ヴィンテージスティールの取り付けについて

ヴィンテージスティールとは革靴のつま先の補強のために取り付けるトゥスチールの一種です。靴のソールで最も酷使されるのは、着地の時に最初に地面につくヒール(かかと)と、一歩踏み出すときに地面を蹴るトゥ(つま先)。特に新品の革靴はソールが硬く、歩くときに曲がりにくい(返りが悪い)ので、踏み出すごとにつま先が削れやすくなってしまいます。そのトゥのすり減りを抑えてくれるのがヴィンテージスティールというわけです。


今回、スティールを取り付けたのは以前ロンドンで購入したジョンロブのシティ2。最初はヴィンテージスティールを取り付けずに履いていました。少しでも返りを良くするため、履き下ろす前に室内での着用で履き慣らしたのですが、それでも履き下ろして数回で、つま先の擦り減りが目立ちました。それで今回、慌ててヴィンテージスティールを取り付けた次第です(本来は新品の時に取り付けるのがいいようです)。


今回、取り付けを依頼したのは、ユニオンワークスさん。東京、神奈川に数店舗を構えるシューリペアーショップで、靴好きの間でも定評のあるショップですので、安心して任せることができました(料金は税込5,500円、納期は1週間でした)。

 

スティール取り付け前の状態。3回ほど履いただけで、結構擦り減ってしまいました。

f:id:takiji05:20201111162411j:plain

f:id:takiji05:20201111162420j:plain

f:id:takiji05:20201111162432j:plain

 

 

仕上がり

スティール取り付け後の状態です。

f:id:takiji05:20201111162442j:plain

 

革が擦り減った部分を削って、きれいにスティールが取り付けられています。

f:id:takiji05:20201111162450j:plain

f:id:takiji05:20201111162457j:plain

 

コバの色に合わせて塗装されて、自然に馴染んでいます。

f:id:takiji05:20201111162506j:plain

f:id:takiji05:20201111162512j:plain

 

 

感想

もともとはナチュラルな状態で履こうと思ってヴィンテージスティールを取り付けなかったのですが、つま先の擦り減りをすごく気にしている自分がいました。今回、ヴィンテージスティールを取り付けたことで、安心して歩くことができるようになり、取り付けて良かったと心から思っています。高級靴を履いて歩く緊張感が少し緩和しました(笑)


滑ったり、カチカチ音がしたりという点を懸念していましたが、実際歩いてみるとそのようなことは一切ありませんでした。歩き方のクセにもよるのかもしれませんが、私の場合、意識してつま先歩きでもしない限り、音は鳴りません。


取り付けの仕上がり自体もとても良く、全てに満足しています。最初から取り付ければ良かったな。

 

最後に

今回は、ヴィンテージスティールの取り付けについてのレポートでした。ヴィンテージスティールの取り付けの是非については、いろんな意見があるでしょうが、検討中の方に少しでも参考になりましたら幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
多趣味を活かしていろいろ発信しておりますので、興味のあるカテゴリーがございましたら他の記事ものぞいていただけると嬉しいです!
はてなブログの方は、読者登録もお願いします!

 


土屋鞄のトートバッグ買ってみた

f:id:takiji05:20200921212817j:plain

 

どうも、たきじです。

 

土屋鞄のトートバッグを購入したので、今回はこちらの商品レビューになります。

 

土屋鞄について

土屋鞄は、1965年に創業した日本のバッグブランドです。ランドセルづくりからスタートしたブランドで、ランドセルのイメージも強いですが、バッグを中心として、財布などの革小物も取り扱っています。

 

商品情報

商品名 :ビークル ラージストックトート

カラー :ダークインディゴ

メーカー:土屋鞄製造所

生産国 :日本

サイズ :L47 × W17 × H30 (cm)

重さ  :約1160g

素材  :ヴィンテージワックスレザー

付属品 :ハンドル留めベルト

価格  :¥66,000+税

 

写真

f:id:takiji05:20200921212900j:plain

 

革は"ヴィンテージワックスレザー"。

"「ヴィンテージワックスレザー」は、雄の成牛皮をクロームで鞣した後にタンニンで再鞣しした、コンビ鞣し革がベース。これを染料と大量の蜜ロウとともにドラムに入れて撹拌し、芯までしっかりと浸透させて染色。"(公式ページから引用)

f:id:takiji05:20200921213506j:plain

 

レザーハンドルはしっかり丈夫。肩掛けにも十分な長さです。

f:id:takiji05:20200921213458j:plain

 

メインの収納部はファスナー付き。

f:id:takiji05:20200921213007j:plain


内装はコットン100%で、ダークネイビーのカラーリング。B4サイズも収まる大容量です。

f:id:takiji05:20200921213017j:plain


内装にはフリーポケットが2つ付いています。

f:id:takiji05:20200921213050j:plain

 

メインの収納部の横には小物を入れるフリーポケットがあります。スマホを入れるのに便利です。

f:id:takiji05:20200921213140j:plain

 

反対側にはファスナーポケットもあります。

f:id:takiji05:20200921213151j:plain

 

底面には鋲が5つ付いています。これは大事なポイントです。

f:id:takiji05:20200921213213j:plain

 

ハンドル留めベルトが付属しています。

f:id:takiji05:20200921213330j:plain

 

ベルトで束ねるとこんな感じ。

f:id:takiji05:20200921213338j:plain

f:id:takiji05:20200921213402j:plain

f:id:takiji05:20200921213409j:plain

 

 

感想

土屋鞄の商品は今回初めて購入しました。実際に店舗で現物を見て購入を決めましたが、購入したポイントは、革質の良さ、頑丈さ、そして大容量。


税抜66,000円は、私のような庶民には安くないですが、ヴィンテージワックスレザーと呼ばれる上質で丈夫な革と、職人による頑丈な造りは、その価値を十分に感じられるものでした。使い込むほどに味わいが出る革なので、エイジングも楽しめます。

 

今回トートバッグを購入したのは、主に仕事用。普段はブリーフケースを使用していましたが、テレワークが増える中で、ノートPCを持って自宅と会社を行き来することが増え、容量不足に悩まされることになりました。そこで、この大容量のトートバッグです。これなら私が使っているやや大きめのノートPCを入れても十分に余剰のスペースが確保できます。


また、メインの収納部にファスナーが付いているのもポイントです。これなら電車に乗っている時も中身が見られず安心です。


ハンドルは肩掛けするのに十分な長さ。スーツに肩掛けは生地が傷みそうで好きではないですが、クールビズシーズンはガンガン肩掛けして使ってます。と言ってもシャツはシャツで肩の部分がシワになるのが気になりますが…


また、今回は主に仕事用ということで購入しましたが、カジュアルにも使えるデザインなので、その点でも使えるバッグだと思います。大きいので1泊2日程度の旅行でも十分使えそうです。


というわけで、使ってみて不満は特にありません。が、一点だけ購入を迷った点があります。それはカラーです。この商品は、今回購入したダークインディゴの他、スモーキーブラウン、ヴィンテージオリーブの三色展開。ブラウンとオリーブは明るめなので、よりエイジングを楽しむことができ、使い込んだ時の格好良さはかなり期待できそうです。


でも、ファッションアイテムというのは、単品の格好良さだけでなくコーディネートも重要です。今回はスーツスタイルに合わせるのがメインなので、やはり最も出番の多い黒靴に合わせるにはブラックが欲しいところ。でもこの商品にはブラックがないんです!そこで、ブラックに近いダークインディゴで妥協するか、また一から他のバッグを探すかで迷ってしまったのです。


ダークインディゴはもともとかなり暗い色であることと、エイジングが進むとさらに黒っぽくなるということで、最終的にはこの商品のダークインディゴで妥協しました。本当はブラックも用意してくれていれば一番良かったんですが…

 

 

まとめ

今回は、土屋鞄のトートバッグの商品レビューでした。ブラックが無いことだけは不満でしたが、革質の良さ、頑丈さ、そして大容量と、商品自体は大満足でした。長く使える商品なのは間違いないので、エイジングを楽しみながら使い込んで行きたいと思います!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
多趣味を活かしていろいろ発信しておりますので、興味のあるカテゴリーがございましたら他の記事ものぞいていただけると嬉しいです!
はてなブログの方は、読者登録もお願いします!

 

↓ こちらは色違いです(スモーキーブラウン)

ロンドンでクラークス買ってみた

f:id:takiji05:20200416215715j:plain

f:id:takiji05:20200417213801j:plain

  

どうも、たきじです。

 

昨年11月末に新婚旅行でロンドンとパリに行ってきました!

 

ロンドンでは、イギリスの人気靴メーカー、クラークス(Clarks)のブーツを購入しました!今回はそちらのご報告になります!

 


 

ロンドンでクラークス買ってみた

クラークスについて

クラークス(Clarks)はイギリスのサマセットで1825年に創業した老舗の靴メーカーです。世界で1000店舗以上を展開しており、世界的に有名な靴メーカーです。

 

購入した店舗について

今回訪れたのはロンドンのビクトリア・ストリート(Victoria St)にある店舗です。

 

閉店近い時間に訪れたこともあってか、他にお客さんは居ませんでした。メンズは地下で、地下にいた店員さん1名も適度な距離感の接客だったので、落ち着いて試着・購入することができました。

 

購入した靴について

ブランド :Clarks

型名   :Desert Boot

色             : ブラウン

アッパー :スエード

ソール  :クレープソール

製法   :ステッチダウン製法

生産国  :イギリス

定価    : £105(税込)

 

今回購入したのはクラークスの看板商品といえるデザートブーツ(Desert Boot)です。実は日本で購入したデザートブーツを10年以上履き続けており、とても気に入っているのですが、さすがにくたびれてきたので、今回買い替えという形です。

 

ちなみに価格について日本の正規価格と比較すると以下の通りで、¥10,000ほど安くなっており、かなりお買い得でした(£1=¥140で計算)。上のリンクにあるように、非正規の並行輸入品等で、日本でも安く売っているショップもあるようですが。

 

 英国価格:£105(¥14,700)

 日本価格:¥25,300

 

ちなみに、前回お伝えしたジョンロブと同様、こちらでもVATの還付(※)手続きをしたのですが、何か書類に不備があったのか、いつまで待っても戻ってきませんでした。

 

まあ、ジョンロブと比較してこちらはとても安く、戻ってくる金額も¥1000に満たないくらいなので、様々な手間を考慮し、特に問い合わせ等は行わずに諦めました。確実に還付を受けるためには、念のため書類をスマホで撮影して控えておくなどしておいた方がいいです。

 

※VAT還付

VATは日本の消費税にあたる付加価値税のこと(イギリスでは20%の税率)。EU圏外からの旅行者にはこのVATの一部が還付される制度がある。

 

 

写真

f:id:takiji05:20200417213807j:plain

f:id:takiji05:20200417213821j:plain

f:id:takiji05:20200417213914j:plain

f:id:takiji05:20200417213932j:plain

f:id:takiji05:20200417213827j:plain

 

アッパーは、イギリスのタンナー、チャールズ・F・ステッドのスエードを使用しています。

f:id:takiji05:20200417213922j:plain

 

製法はステッチダウン製法。アッパーとソールを一緒に出し縫いします。アッパーを外側に向けるので、縫い目が外側にあります。

f:id:takiji05:20200417213952j:plain

f:id:takiji05:20200417214009j:plain

 

 

デザートブーツの最大の特徴とも言って良いのが、天然ゴムのクレープソール。

f:id:takiji05:20200417214020j:plain

 

内側にチャールズ・F・ステッドのロゴが入っています。以前日本で買った物には入っていませんでしたが、日本のものは違うタンナーのスエードなのでしょうか?

f:id:takiji05:20200417214030j:plain

 

中底も日本のものとは違いますね。こちらは"MADE IN ENGLAND"。日本のものはベトナム製でした。

f:id:takiji05:20200417214039j:plain

 

履いた写真がこちら!

f:id:takiji05:20200417214046j:plain

f:id:takiji05:20200417214054j:plain

f:id:takiji05:20200417214102j:plain

f:id:takiji05:20200417214110j:plain

 

 

レビュー

同じ靴をまた買い替えるほど気に入っている理由の1つがこのデザイン。シンプルでかっこいいですし、ドレス寄りにもカジュアル寄りにも合わせやすいです。

 

履き心地の良さもこの靴の魅力の1つ。天然ゴムのクレープソールはクッション性に優れ、とても歩きやすいです。

 

しかしこのクレープソールの難点は、第一に、雨の日に滑りやすいこと。スエードは雨に強いので、雨の日にも履いていましたが、何度か転びそうになりました。転ぶと危ないということもありますが、転びそうになると単純に恥ずかしいですよね(笑)

 

第二の難点は、ゴミが付いてきやすいこと。ふと見ると、ソールに髪の毛が付いていて汚らしくなっていることがよくありますので、こまめな注意が必要です。

 

他にも夏に履くと溶けるとか、経年で硬化するとかよく言われますが、私は夏に履かないですし、硬化もあまり気になりませんでした。

 

今回購入したサイズは7で、ジャストサイズでした。ドレスシューズでは、25.5cmやUK7を履いています。

 

前回10年以上前に購入した時は、サイズ8を買っており、かなり大きめでした。おしゃれに興味が無く、靴はほぼスニーカーしか履いたことのない学生が、何を血迷ったかデザートブーツを購入。フィッティングが適当でしたね(泣)。基本的に靴に興味の無い人は、脱ぎ履きしやすい大きめサイズを買いがちです。

 

それでも長く愛用していたわけですが、今回ジャストサイズに買い替えて、格段に歩きやすくなりました。当たり前ですよね(笑)

 

ちなみに、ジャストサイズになったとは言え、2アイレットで履き口も大きめの靴なので、しっかり紐を締めて結んでも、紐をほどかずに脱げてしまいます。

 

 

まとめ

というわけで、私にとって2代目となるデザートブーツの購入についてでした!ろくにケアをせずに履いても10年以上履けた靴ですので、2代目は大切にケアしながら、もっと長く履いていきたいと思います!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
多趣味を活かしていろいろ発信しておりますので、興味のあるカテゴリーがございましたら他の記事ものぞいていただけると嬉しいです!
はてなブログの方は、読者登録もお願いします!

 

ロンドンでジョンロブ買ってみた

f:id:takiji05:20200412124706j:plain

f:id:takiji05:20200412124713j:plain

 

どうも、たきじです。

 

昨年11月末に新婚旅行でロンドンとパリに行ってきました!

 

ロンドンでは、イギリス起源の高級靴メーカー、ジョンロブ(JOHN LOBB)の革靴を購入しました!今回はそちらのご報告になります!

 

購入店舗の紹介や、日本での販売価格と現地価格の比較を交えつつ、レビューしたいと思います!

 


 

ロンドンでジョンロブ買ってみた

ジョンロブについて

ジョンロブ(JOHN LOBB)はイギリスで創業した靴メーカーで、世界トップクラスの革靴ブランドとなっています。

 

1866年にロンドンで創業し、1902年にはパリに支店を出しています。1976年には経営難からパリ支店がエルメス傘下に入ります。

 

以来、創業家が手がけるビスポーク専門の本家のジョンロブと、エルメスが手がける分家のジョンロブ(既製靴も扱う)に分かれて発展を続けています。

 

本家のジョンロブはロンドンにある1店のみ。エルメスの手がける分家のジョンロブは、パリのみならず、創業の地であるロンドンを始め、日本を含む世界中に展開しています。

 

購入した店舗について

今回訪れたのはロンドンのジャーミン・ストリート(Jermyn St)にある店舗です。パリのジョンロブのロンドン支店ということになるでしょうか。

f:id:takiji05:20200411163106j:plain

 

 

日本でも直営店が数店舗あり、丸の内店を訪れたことがあります。あちらはかなり高級な雰囲気で、私のような庶民には居心地が悪いです。一方こちらの店舗はカジュアルな雰囲気で、店員さんもとてもフランクに接客するので、英語の苦手な私でも難なく試着、購入することができました。

 

ちなみにすぐ近くのセント・ジェームズ・ストリート(St. James's St)にあるのは本家ジョンロブ。こちらはビスポーク専門なので、店舗というよりも工房です。こちらを訪れても何も買えません。

f:id:takiji05:20200411162830j:plain

 

余談ですが、私は事前に調べていたにも関わらず、何を勘違いしたのか、こちらに入ってしまいました(汗)。まあ、勘違いでもしなければ、本家ジョンロブの中に入ることも無かったでしょうから、良かったと言えば良かったですが…。

 

購入した靴について

ブランド :JOHN LOBB

型名   :CITY II

ラスト  :7000

色             : ブラック

ソール  :シングルレザー

製法   :グッドイヤーウェルテッド

定価    : £970(税込)

 

今回購入したのは内羽根ストレートチップの「シティ2(CITY II)」というモデルの黒。ダブルモンクの「ウィリアム(WILLIAM)」と並ぶ、人気モデルの1つです。

 

純正のシューツリーも併せて購入しました(£125)。

f:id:takiji05:20200412124804j:plain

 

ちなみに価格についてまとめると以下の通りです。為替レートは£1=¥140の計算です。

 

CITY II:£970(¥135,800)

    ※VAT還付後およそ¥120,000

シューツリー:£125(¥17,500)

    ※VAT還付後およそ¥15,500

 

※参考(日本での正規価格)

CITY II:¥195,000

シューツリー:?

 

VATというのは日本の消費税にあたる付加価値税のことです。イギリスでは20%の税率となっています。EU圏外からの旅行者にはこのVATの一部が還付される制度があります。イギリスはEUを離脱したので、今後この制度がどうなるのかは分かりません。

 

購入時にお店でVAT還付の書類を作成してもらい、EU圏からの出国時に税関のスタンプをもらって書類を投函すれば、後日クレジットカードにお金が戻ってきます。

 

今回は20%のVATの内の13〜14%相当分が戻ってきた計算になります。この辺がどう決まっているのかはよく分かりません。

 

何はともあれ、日本の正規店で買うより¥75,000も安いのはお買い得でした。上にリンクを貼りましたが、並行輸入品であれば日本でも一応安くは買えるようですが。

 

ちなみに今回はパリも訪問したので、そちらで購入する手もあったのですが、パリでの価格が€1150.00で、当時のレート(€1=¥120)だと¥138,000となり、ロンドンより少し高くなりそうだったので、ロンドンで購入しました。

 

写真

箱、袋、付属品と、高級感のあるえび茶色。よく知りませんでしたが、これがジョンロブのイメージカラーなのかな?

f:id:takiji05:20200412124812j:plain

f:id:takiji05:20200412124824j:plain

f:id:takiji05:20200412124831j:plain

f:id:takiji05:20200412124838j:plain

 

内羽根ストレートチップのシンプルなデザイン。素晴らしく美しいラストです!

f:id:takiji05:20200412124847j:plain

f:id:takiji05:20200412124855j:plain

 

トゥはロングノーズ過ぎない絶妙な長さ!

f:id:takiji05:20200412124903j:plain

 

正面から。この角度、結構お気に入りです。

f:id:takiji05:20200412124911j:plain

 

どの角度から見ても美しく、3次元の洗練されたデザインにため息が出ます。

f:id:takiji05:20200412124918j:plain

f:id:takiji05:20200412124928j:plain

 

ソールはライトブラウンの仕上げのレザー。縫い目を隠したヒドゥンチャネル仕様です。

f:id:takiji05:20200412124937j:plain

 

"JOHN LOBB"、"made in England"の刻印があります。

f:id:takiji05:20200412124943j:plain

 

このトゥの形。いいですねー!

f:id:takiji05:20200412124952j:plain

f:id:takiji05:20200412125000j:plain

f:id:takiji05:20200412125011j:plain

 

かかと部分の縫い目は、いわゆるドッグテイルになっています。

f:id:takiji05:20200412125027j:plain

 

紐は太めの丸紐です。

f:id:takiji05:20200412125036j:plain

 

インソールにも"JOHN LOBB"の刻印。

f:id:takiji05:20200412125042j:plain

 

タンの裏には手書きで、モデル名やサイズなどが書かれています。

f:id:takiji05:20200412125049j:plain

 

レビュー

デザイン

今回、ロンドン、パリと旅行するにあたり、せっかくだから現地で安く高級靴を買おうと思うに至りました。高級靴を1足持つならフォーマルにも使える内羽根ストレートチップというところまでは悩まなかったのですが、問題はどこの靴にするか。

 

エドワードグリーンのチェルシーか、ジョンロブのシティ2のどちらかにしようと決めてお店で試着してみたところ、チェルシー(202ラスト、82ラスト)もとても良かったのですが、シティ2は、これを履いた自分の姿を鏡で見た瞬間に、これだ!と思いましたね。

 

正直、かっこよすぎてニヤけてしまいましたよ。靴単体で見てももちろん良いのですが、足を入れるとまた見え方が変わるものですね。もう即決でした。

 

デザインは本当に申し分なし。クラシックな英国靴のカッコ良さに加えて、やや細身でモダンな印象もあり、かといって細すぎない、ロングノーズ過ぎない。完璧です!私が靴のデザイナーなら、このラストを作るでしょう(笑)そう言えるくらい、私の好みにぴったりはまるラストです。

 

靴に興味が無かった頃は、ストレートチップの靴は全部同じに見えていましたが、変わるものですね。猫好きな人が猫の顔を見分けられると言うのも信じられるようになりました(笑)

 

そういう意味では、靴にさして興味のない世の中の大多数の人々にとっては、ジョンロブだろうが、1万円の革靴だろうが、区別は付かないのでしょう。それが現実。でも、いいんですよ。分かる人にだけ分かれば。

 

仕事でも使っていくつもりですが、早くフォーマルスーツに合わせてみたいですね。誰か結婚式に呼んでくれないかな〜。

 

使用感

今回購入したサイズは7Eで、ジャストサイズでした。私は実測で25cm前半の足長。スコッチグレインのオデッサは25.5cmを履いており、羽根がやや閉じ気味で、かかとは緩い感じですが、シティ2は羽根の開きもかかとのフィット感もいい感じです。ちなみにチャーチのコンサル(173ラスト)だと、羽根が開き過ぎる感じなので、甲の高さは、コンサル<シティ2<オデッサという感じです。ご参考まで。

 

そんな感じで、履き心地はこれまで履いた靴とは比べ物にならないくらい良いです。これはエドワードグリーンのチェルシーも同じでした。良い靴だから良いのか、私の足に合っているから良いのか、おそらくその両方でしょうね。

 

ただ、新品だとソールが硬いので、返りが悪いのは否めません。まあ、これは段々と馴染んでくるでしょうから、それを楽しんでいきたいと思います。

 

まとめ

というわけで、デザインも履き心地も最高で、文句なしの革靴でした!唯一の欠点を挙げるなら、高価な靴なので、傷つけないように、歩く時に緊張しちゃうことかな(笑)

 

靴は飾っておくものではなく、履いてナンボだと思うので、これからどんどん履いていこうと思っています。大切にケア・修理しながら、一生履いていきたいと思っています!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

多趣味を活かしていろいろ発信しておりますので、興味のあるカテゴリーがございましたら他の記事ものぞいていただけると嬉しいです!

はてなブログの方は、読者登録もお願いします!

 

HALISON(ハリソン)のロングホーズ買ってみた

f:id:takiji05:20200218190847j:plain

 

どうも、たきじです。

 

ハリソンのロングホーズを購入したので、今回はそちらのレビューになります!

 

 

ハリソンのロングホーズ買ってみた

ロングホーズって?

ロングホーズは膝下くらいまであるハイソックスで、単にホーズとも言います。クラシックなスーツスタイルには欠かせないアイテムの1つです。

 

ハリソンについて

ハリソンは日本の老舗のソックスメーカーです。メイド・イン・ジャパンの品質に定評があり、様々なブランドへのOEM供給も手掛けていると聞きます。

f:id:takiji05:20200218190854j:plain

 

 

購入したロングホーズ

今回購入したのはこちら。ブラック、ネイビー、グレーの3足です。肉眼での見え方に近くなるようにホワイトバランスと露出に気をつけたつもりですが、なかなか色の差がわかりにくいですね。とはいえ、肉眼で見てもそれぞれかなり近い色味で、ネイビーもグレーも、かなりダーク寄りです。

f:id:takiji05:20200218190939j:plain

f:id:takiji05:20200218190948j:plain

 

仕様は以下の通り。価格は¥1,200+税でした。

f:id:takiji05:20200218190901j:plain

 

上部10cmほどが絞りになっていて、下部はリブが付いています。

f:id:takiji05:20200218190909j:plain

f:id:takiji05:20200218190920j:plain

 

コットンはエジプト綿が使用されています。

f:id:takiji05:20200218190931j:plain

 

 

感想

今回、初めてロングホーズを購入し、履いてみて感じたメリットとデメリットを挙げます。

 

メリット①: 肌が見えない

ロングホーズがクラシックなスーツスタイルに欠かせない最大の理由がこちらでしょう。スーツスタイルでは、パンツの裾から肌(スネ)がのぞくのはNG。

 

座った時はどうしても裾が上がってしまうので、普通のソックスだと肌が見えてしまうことがあります。特にパンツの裾をハーフクッションからノークッションくらいの短めにしていると、見えてしまいがちです。

 

これを完璧に防ぐことができるのは大きなメリットです。これで気兼ねなく、座ったり足を組んだりできるようになりました。

 

メリット②: ずり落ちない

普通のソックスだと、足首の運動に伴ってずり落ちてくるので、シワが寄ってカッコ悪いです。肌も余計に見えやすくなります。

 

ロングホーズの場合、ふくらはぎ全体を包む形でホールドしているので、ずり落ちてくることはありません。したがって、1日に何度もソックスを上げ直すことが無くなりました。これも大きなメリットです。

 

メリット③: 暖かい

冬場はパンツ(ズボン)の下に、ヒートテックのタイツを履いている人も多いのではないでしょうか?私はタイツが苦手で履いていないのですが、ロングホーズが膝下まで肌を覆ってくれるので、暖かいです。

 

一方、このメリットは夏にはデメリットに変わります。が、ハリソンは夏用にクールマックス綿のロングホーズも販売しています。夏でもカッコよく決めたい方はこちらもおすすめです。

 

 

デメリット①: 高価

ロングホーズは、普通のソックスに比べて、どうしても価格が高くなっています。

 

長いのでその分材料費がかかるということもありますが、あまり普及していない分、量産効果で価格が下がることがないということが大きいと思います。

 

アオキや青山などの紳士服量販店では扱っていませんし、スーツセレクトやスーツカンパニー等のツープラ系でもあまり見かけません(スーツカンパニーではブラック一種類だけ見かけたことがあります)。

 

それゆえに、量販店で3足1000円くらいで売っている普通のソックスに対し、ロングホーズは1足で1000円超と高価になります。

 

それゆえに、破れないように大切に使っていきたいですね。かかと部分が薄くなってソックスを捨てることが多いので、かかとにしっかりとクリームを塗るようにしています。

 

デメリット②: パンツが引っかかる

上でも述べたように、座った時はパンツの裾が上がります。その状態で立ち上がると、パンツの内側がロングホーズに引っかかってしまいます。特にテーパードでふくらはぎ周りが細いパンツだと引っかかりやすいです。

 

何歩か歩くと降りてくるのですが、立ち上がった瞬間引っかかっていると、カッコ悪いです。これは結構デメリットかもしれません。

 

これを解決する策の1つは、パンツを総裏にすること(オーダー限定)。このロングホーズを購入してから仕立てたスーツで試してみましたが、通常は膝上までしかない裏地がふくらはぎまで付くことで、かなり引っかかりにくくなりました。裏地はポリエステルでもキュプラでもサラサラしてますからね。

 

 

まとめ

というわけで、ハリソンのロングホーズを買ってみた結果ですが、かなり気に入ってます。夏にはさすがに暑いかな?と思っていましたが、記事でも紹介したクールマックス綿のロングホーズもあるので、ロングホーズに死角なしです!気になっている方はぜひ一度お試しください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
多趣味を活かしていろいろ発信しておりますので、興味のあるカテゴリーがございましたら他の記事ものぞいていただけると嬉しいです!
はてなブログの方は、読者登録もお願いします!

 

 

カビの生えた革手袋をケアする!

f:id:takiji05:20191226231254j:plain

 

どうも、Takijiです。

 

オフシーズン中しまっておいた革手袋を久しぶりに取り出してみると…

やってしまいました!カビです!

そんなわけで、今回はカビの生えた革手袋をケアします。

 

 

カビの生えた革手袋をケアする!

写真では分かりづらいのが幸いですが、カビが生えてしまっています…

f:id:takiji05:20191226231311j:plain

 

大胆にお湯で洗い流します!

f:id:takiji05:20191226231316j:plain

 

しっかり乾かします。洗濯バサミの跡が残らないようにキッチンペーパーをかませてみましたが、それでも少し跡が付いてしまいました。もっと厚めにかませるか、別の干し方をした方が良かったです…

f:id:takiji05:20191226231323j:plain

 

乾燥するとバリバリに。手袋が立ちます!これだと革が割れてしまうので、しっかりと水分と油分を補給する必要があります。

f:id:takiji05:20191226231329j:plain

 

そこで使用しますのが、こちら!デリケートクリームです。革製品全般に使えるので便利ですよ!塗っておくと、革の乾燥による劣化を防げます。

f:id:takiji05:20191226231335j:plain

 

指でざっと塗りたくります。

f:id:takiji05:20191226231343j:plain

 

その後は馬毛ブラシでブラッシングします。私が使っているのは1000円くらいだったと思いますが、簡単なものなら100均でも売っていると思います。

f:id:takiji05:20191226231350j:plain

 

 

ざっと全体をブラッシングしてクリームの成分をなじませます。

f:id:takiji05:20191226231356j:plain

 

しっとりとした感触が戻りました。これでまた使えそうです。

f:id:takiji05:20191226231402j:plain

 

あ、でも立ちますね(笑)

f:id:takiji05:20191226231410j:plain

 

最後に

今回はカビの生えた革手袋のケアについてでした。革製品のケア方法を知らない昔の私なら、カビが生えたのを見た瞬間、そっとゴミ箱へやっていたかもしれませんが、今回はそうならなくて良かったです(笑)物は大切に使っていきたいものです。できればカビを生やさずに…

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

シャツの胸ポケット外してみた ワイシャツ(ポリエステル混)編

f:id:takiji05:20190810000245j:plain

どうも、たきじです。

 

皆さんが着ているシャツには胸ポケット付いていますか?最近の私は、すっかり胸ポケット無し派です。そんなわけで、昔買った胸ポケット付きのシャツの胸ポケット外しに挑戦してみました。

 

↓ 手順はこちらの記事に詳しく記載してます。

 

 

シャツの胸ポケット外してみた

シャツの胸ポケットについて

ドレスシャツには胸ポケットがないのが正式です。もともとシャツは下着であり、上にはベストやジャケットを着るものですから、ポケットなど必要なかったからです。最近私が愛用しているメーカーズシャツ鎌倉(通称・鎌倉シャツ)のシャツには胸ポケットはついていません。

 

クラシックなファッションが好きで、ファッションにも歴史的なアプローチを取り入れたい私としては、シャツに胸ポケットは不要!見た目も、胸ポケットが無い方が明らかにエレガントでかっこいいですし。

 

もちろん、私もクールビズに則って夏はジャケット未着用で、シャツを下着として着てはいませんから、その点では胸ポケットはあってもいい、いや、あった方が明らかに便利です。

 

休日に着ているカジュアルシャツだと胸ポケットが付いていますから、ちょっとスマホなんかを入れて、「やっぱ便利だなぁ」と思っていますよ、正直。でもドレスシャツはパリッとかっこよく着たいのです。利便性よりもファッション性。これはもうこだわりでしかないです。

 

胸ポケットを外したシャツについて

今回、胸ポケットを外したシャツは、オーダー専門のスーツメーカー、FABRIC TOKYOでオーダーしたシャツです。自分の体に合ったサイズのシャツがなかなか見つからなくて、一度オーダーしてみようと思って作ったものです。当時は胸ポケットなしというこだわりはなかったので、何も考えず胸ポケットありにしていました。
 
綿とポリエステルの混合の生地で、¥7,800だったかな?生地や作り的には、オーダーじゃなければ、せいぜい¥3,000程度で売っているレベルだと思います。その後、鎌倉シャツのサイズと質に満足したので、こちらのリピートはしていません。
 
そんなわけで、それほど気に入っているシャツではないので、失敗を恐れずチャレンジすることにしました。オーダーでわざわざ付けた胸ポケットを外すというのもおかしな話ですね(笑)

 

f:id:takiji05:20190810000255j:plain

f:id:takiji05:20190810000314j:plain

 

 

胸ポケット外し

小学生のころ家庭科の授業で使っていた裁縫道具箱の中から糸切りはさみを引っ張り出しました。

f:id:takiji05:20190810000331j:plain

 

やることは単純。本体の生地にはさみが当たらないように気を付けながら、糸を切っていくだけです。

f:id:takiji05:20190810000339j:plain

 

外し終わりました。糸が通っていた部分の跡が、切り取り線のように残っています。

f:id:takiji05:20190810000356j:plain

 

霧吹きで濡らして、アイロンをかけたらご覧の通り!跡はすっかり無くなりました。よかった!

f:id:takiji05:20190810000404j:plain

 

 

最後に

今回はシャツの胸ポケット外しについてでした。今回、縫い跡がうまく消えてくれるかどうかが心配点でした。新品ではないし、ポリエステルが混合している生地であり、縮みにくいと思われ心配でしたが、うまくいってよかったです!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
多趣味を活かしていろいろ発信しておりますので、興味のあるカテゴリーがございましたら他の記事ものぞいていただけると嬉しいです!
はてなブログの方は、読者登録もお願いします!